テーブル
なんど綺麗にしても
だれかに汚され続けるテーブルで
深夜にお茶を飲んでいた
ふとそこに自分の心を見て
綺麗にしておきたいと願うことの
大変さに気づいてしまった
なんど綺麗に拭き上げても
汚され続けるわたしの心に
決して穢れないものはあるか
汚され続けるきみの心にも
決して穢れないものはあるか
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