日本人の給料上がらないのは誰のせい?素人目線で思ったこと色々書いていきます

ディケー

第1話 日本人の給料上がらないのは誰のせい?

 時間があったので、いつもはファンタジー小説しか書きませんがこの場を借りてこの題名についての個人的な考えを書かせて頂きます。


 この文章を読んで気分を害してしまった方がいたらすみません。


 さて、話を戻す。日本では給料が中々上がらない。理由は様々だが、個人的に1番の理由は企が内部にお金を貯蓄し過ぎている事と1人に給料を払い過ぎていることだと考えた。


 私の中でのいちばんは複数あるが、これが一番分かりやすい。


 企業に就職し、働く。それで利益を齎してもその人の給料に直結する訳ではない。今は経営成績が良いが、悪くなった時のために企業は利益を抱え込む。しかも、貯蓄はあればあっただけ安心と言わんばかりに維持コスト以外に全社員30ヶ月分の給料を1ヶ月で利益から貯蓄している企業もあるらしい。


 飲み屋で自称社長が言っていた話なので何も信憑性はない。少なくともスナックではみんな社長さんなのだから....。


 だが、もしそれが本当の話だったら12ヶ月✖️30ヶ月分=360ヶ月分の給料を貯蓄している計算になる。


 経営成績が悪くなるのに不安を感じるのは分かるがこれは少し溜め込みすぎではないだろうか?


 と思うのだが、実はそうではない。問題は退職金にある。


 新卒採用で総合職に就き定年まで働いた社員の退職金の相場は2500万円と言われている。しかも、年功序列制という制度を知っているだろうか?

勤続年数に応じて出世していく制度なのだが、これの風習で現在退職金を貰う世代の方々は新卒からずっと同じ会社で働いていることが多い。


 つまり退職金沢山貯蓄されているお金は退職金の支払い、経営が悪くなった時の予備資金で使われている為、一般の給料は上がりにくいのだ。


 退職金や予備資金から一般の給料に回せと思うかもしれないがそれをやってしまうと将来それを望んだ社員の首を絞める。


 なので、別に給料が上がらないのは誰のせいという訳ではない。社員の将来を守るために企業は色々考えており、それが給料が上がりにくいのだ理由に繋がっているだけなのだ。


 それだったらどうするべきか?それについては次回の題材にするかなぁー。書くの疲れた。

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