ルール

@delisuku

第1話ルールに支配された世界

この世界は「ルール」に支配されている・・・・・

俺はそう思う、なぜなら皆んな「ルール」に縛られているから。

この世界では「ルール」という物がある別にゴミをポイ捨てするなーとか

泳ぐなーみたいなのじゃないルールという名の異能力だ。

例えば「ルール」「自分に攻撃しようとすると燃える」とかまぁ

条件付きの能力だ、まぁ中には条件がなかったり能力に対してゆるすぎるのもある

「ルール」は、神の気分で決まる。

自己紹介が遅れたな俺は乃上 雫、歳は15だ、

これから青春をおくる!と思ってた、

でもそんな都合よく順分満帆な学校生活なんておくれなかった、

だがいじめられてるとかじゃないそもそもそんなやつはこのクラスにはいなかった

でも俺はコミュ障だからあんま話せなくて友達が少ないし彼女もいないから順分満帆とは言えなかった

だからといってつまらないというわけでもなかっただから俺はこの方が良かったんだ

そんなある日先生が朝のホームルームで思いもよらぬことを言った

「今日からこの後の全生徒はある高校に転校してもらう。」

ザワザワ ザワザワ

皆んな驚いている、俺もその一人だ急に転校?しかも全校生徒・・

「雫お前どう思う?」

と数少ない友人の国谷 無糸が俺に聞いてきた

「どうって、俺もわかんねぇよこんな急に全校生徒転校なんて初めて聞いたぜ。」

どうしてこんな急に

「俺は知ってるぜ。」

「ははは、お前のその情報網には勝てねぇや。」

「ふふふすごいだろ。」

「で、どういうわけなんだ?全校生徒転校なんて。」

「なんでも全国から有数の高校を集めてでっかい高校を作ろうとしてんだと。」

「なんで今?。」

「さぁ?。」

「さぁ?、てわかんねぇのか?。」

「俺も見ようととしたらなぜか見れなかった。」

「お前でも見れないのか?。」

「ああ、そういうルールだったんだろうな。」

「それなら誰もその情報は手には入んないかもなw。」

「それはないだろw。」

察しの良い方はわかっただろうが一様説明しとく無糸の「ルール」は、有効範囲内の情報を脳内で見れるらしいデメリットは目をつむらないと見えないのと動けなくなるらしい

「それと、今期は猛者が勢ぞろいするらしい。」

俺も噂を小耳に挟んだなんでも今期は今までにないほどに猛者たちが勢ぞろいしていると

「ありがとな無糸。」

「おう!こんなの朝飯前!。」

「ははは、そうだな。」

「そういえば無糸クラスうちわけとかわかるか?。」

「ん〜、ちょっとまって。」

そういって無糸はちょっと目をつぶって

「わかったぞ!お前と俺はいしょっみたいだぞ。」

「そうか、よかった〜。」

俺はちょっとホッとした顔見知りがいないと色々大変だからな特に俺みたいな奴らは

「でもちょっとやばいかもな。」

「ん?なんでだ?。」

「・・・今さっき話してた猛者の一人がうちのクラスに来るらしい。」

「まじか、傲慢なやつじゃなきゃいいなぁ。」

「そうだなw。」

                移動中

俺たちはやっとその学校についた

俺と無糸「でっけ〜。」

俺と無糸はその校舎のひろさにおどいた

その後は足早に教室に向かった

「お、ここか。」

「さ〜て席はどこかな。」

「あったここだな。」

隣は誰かな今さっき言ってた猛者じゃないといいけど、今なんか盛大にフラグがたった気がするが気のせいだと信じたい・・・・

案の定隣は猛者らしき人だった(´;ω;`)

俺は隣のやつから挨拶されて

「え、あっはい。」

という最悪な返し方をしてしまった

その後の昼休み

俺は今屋上で無糸と昼飯を食っていた

「なあ雫。」

「ん?なんだ?。」

「近頃クラス対抗の模擬戦をやるんだと。」

「そういえばそんなこと言ってたような。」

「おいおい大丈夫かよ。」

「まぁ大丈夫だろどうせ無糸とペアなんだからな。」

「はぁ、今回はランダムらしいぞ。」

「は?。」

まじかよ〜




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