先に行っていいよ。
「ハァ…ハァ…」
チビッ子の
だから、幼稚園のお誕生日会には2年連続参加できなくて、年少さんの時はリンゴ病、年中さんの時はおたふくと
それだけじゃないのです!小児科喘息、扁桃炎…気管支がとっても弱い子どもでした。
そんなチビッ子の
その夢は、布団の中から見えるカーテンレールの上を
今思えば、
「ママ~。ハァ…ハァ…。
私はうなされながらいつも同じカーテンレールを指さして訴えかてたそうです。現実なのか幻想なのか夢なのか分からない状態でこの夢は始まり、ある日を境に唐突に終わったのです。
最後の
いつもの様に私には
ギューンと身体が宙を舞い、私は蟻の行列に加わったのです。
石がゴロゴロしている坂道を一生懸命上に向かって歩いて、歩いて…列を乱さない様に歩いて…。富士山の六合目の様な道が続いているんです。私は疲れて大きな石に座り込み
「先に行っていいよ。」
すると後ろにいた
すごく奇麗で、怖いとも何とも思わなかった私は、あ~次は私だ。なんて納得してるんです。
そして私の順番が回ってきました。
思い切ってさっき見た
それ以来この夢は見なくなり、チビッ子の
うなされていると、説明のできない夢に追いかけられるのかもしれませんね。
この物語に落ちもなく…説明もつかずの消化不良でごめんなさい。
END
*次回は大人の階段を上り始めた子どもの頃のちょっとおませな夢のお話を。続きはNext storyで☆ 次もオチが…たぶんナイかな~。ないのか…。イヤ、ここまで来たらやり遂げよう!←心の声でした(/ω\)
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