第3話朝から地獄なんだが

「よっ、祐輔〜」


なんだよ。和樹かよ。朝から元気だなー


どうした?祐輔?朝から死んだ顔して

何過あったのか?


「和樹よ。今日は俺の命日になるかも知れん」


「はぁ?何を言ってるんだよ。そんな訳ないだろ」


和樹、俺は絶対に知ったらいけないことを

知ってしまったんだよ。ハァ〜


祐輔、お前まさかついに「厨二病か?」


「厨二病だったらどんなに良いだろうな」


まぁ、今日も1日、学校、頑張ろうぜ。


お前は、呑気で良いよなぁ〜


そして、祐輔と和樹が教室に着くと

お、祐輔、和樹、おはようさん


クラスの野郎達が声をかけてきた‥‥


和樹が「おはようコング!」

祐輔も「オッス」


今日も和樹は「馬鹿だったか!」


「誰だ!馬鹿と言った奴!」


それにしても、祐輔はどうしたんだよ。

そんな、死にそうな顔して


「お前、今日は、俺の命日になるかも知れん」


野郎達が「ハ?何を言ってるんだ?厨二病か?」


「厨二病だったら、どんなに良かったか?」


和樹が「お前ら、無視すんじゃねぇよ」


野郎達が祐輔の肩を叩きながら「まぁ、頑張れ、何があったか分からないが」


「サンキューなお前ら」


「だから、お前ら、俺を無視すんなよ」


そして、休み時間のことだった‥‥‥


あの〜このこのクラスに近藤祐輔君は、居ますか?と生徒会長の柏木橙子がやって来て祐輔を呼んだ時にクラスの皆が生徒会長を見出した。


クラスの女子達と野郎達が「え?生徒会長?」


和樹が祐輔に「おーい、祐輔、生徒会長様がお前をお呼びなんだが?」


「え?生徒会長がなんで?自分を」


「それになんで?自分のクラスに?」


野郎と和樹が「祐輔、お前、何やったんだよ」


「いや、何かをした覚えがないんだが」


「あの〜近藤祐輔君にお話しがありまして〜ニコッ」


「俺が近藤祐輔ですけど、何か用ですか?


「あなたが近藤祐輔君?」


「そうですけど?」


「お昼休みに生徒会長室に来てくれるかしら?」


「なんでですか?」


「祐輔君にお話ししたいことがありまして」


「お昼休みに生徒会長室に来て下さいね。」


「分かりました。お昼休みに行きますよ」


「では、後でお待ちしておりますね。ニコッ」


野郎と女子達が「まさか、あの生徒会長様が直々にクラスに来るなんて、祐輔、本当に何をやらかした?」


だから、覚えてないし、ハァ〜めんどくさい。


和樹が祐輔に哀れみな顔で言う。

「祐輔、お前の骨は拾ってやるよ」


祐輔が頭を抱えながら「朝から地獄だぁー」


祐輔のクラスは、星川高校の生徒会長がクラスに来たことで、祐輔に注目が集まり、朝から騒ぎになった。


いいねを下さった方やフォローして下さった方、ありがとうございます😭

まさか、自分が書いた小説を読んで頂けるとは、思っていませんでした。感謝しても感謝しきれません。これからも頑張って書こうと思っているので、応援のほど、宜しくお願いいたします。🙇

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