第6話 オリゴ糖
×月×日
ブッコローくんは相変わらずだ。
私が無駄遣いをして昼食のパンを買えないでいると、気前よくお金を貸してくれた。なぜか、シュガーパックも一緒に。アレルギーや便秘に効能のある甘味料らしい。
「オリゴ糖は性格的に」と、ブッコローくん。
ええ、わかりました。それって、「御利用は計画的に」でしょ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます