第16話

五分後


「グハッ(ry…………」


「だから言ったのに!クロノスの時計で、状態を戻して下さい!」


「イヤッどうやって使うの?」


「さっきと、同じように力込めながら、クロノスの歯車と、言って下さい。」


「フンッ ≪クロノスの歯車≫」


キュ ウィーン


カチャ カチャ


「はぁ 痛くないだと!」


「…」


「そういえば、どうやって俺の能力がわかるようになったんだ?冥」


「それは、智天使の力と、権能を、使ったからです。」


「それはどういう?」


「…ヒ・ミ・ツです。」


「でっ、俺の能力は?」


「状態変化と、時間操作と、妖力操作です。」


「…すげえチートやん!」


「その代わり妖力操作と、状態変化以外は、凄く疲れます!。」


「…」


「それに、マナが、なければつかえません!。」


「…それで?」


「今この部屋にマナがありません!」


「じゃあ移動しなくちゃ!」


「出来ません!」


「今マナが、ないので動くのが危険です。なので魔力消費で、魔素生成を使って、マナを、作って下さい !」


「じゃあやって!」


「出来ません!今は!」


「なんで〜〜?」


「別存在に、半分なったからですね。」


「じゃあ権限あげればできる?」


「はい?……できます。」


「じゃあやって!」


……………クウィ〜ンガシャン キュイ~ン  


シュン

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