鏡に転生した!

榊雫

第1話

俺は霧島弥勒きりしまみろくただの平凡なサラリーマンだ。


だが


今俺は鏡になっている。


「はぁ〜なんでこうなった。」




遡ること少し前だが…


俺は会社から帰る途中一人の少年に撥ねられて死んだ


「はぁ今日も仕事か。会社に行くか。」


そして俺は外に出た。いや、外に出てしまった。


そして外に出た瞬間、自転車に撥ねられた、隣の部屋の子だった。


「あれなんか当たった。ひ ひ ひゃあ〜〜〜人が死んでる。えっ救急車 救急車をえっとえっアレ呼吸してない。人工呼吸しないと。あと119も、すいません…して貰えますか?…」


アレ意識が、どんどん薄くなっていく


あっ死ぬ




そうして今こうなっている訳だ




そして今の現状は


カラスに襲われている。つんつん


(つっ つつくな〜)


あ やっと飛んでったか ふぅ安全を確認できたら。


現状を確認しないとな。最初は視覚から、うん見えなぁい


くそ何ということだ。これでは、周囲の確認もできないではないか。それ以外の方法は、まず最初に此処が異世界と仮定して、試してみるか


ふむ定番中の定番


<ステ―タスオ―プン>

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