二十六、深夜二時への応援コメント
黄昏の中でゆるやかに終わっていきましたね……。
光理ちゃんが静かに結果を受け入れているところに哀愁を感じました……けれど、それでいて爽やかなようでもあって。
淳長さんはなんだか格好良くなっていましたね! データが初期化されてしまった新くんの処遇はどうなるのか、などまだまだ楽しみです~
作者からの返信
逃亡劇そのものは夜に始まり、本編は宵も間近な夕方に始まり、そして斜陽の中で決着が付きました……形はどうあれ、新くんとは別れることを承知していたのなら、光理ちゃんは感情を爆発させはしないよなぁとなったので、想定より静かな終わり方になりましたね。
これまでどこか軽そうな印象を抱かせつつ、大人しく身を固め天に任せていた卯木くんも、決めるところは決めてくれました! やっぱり目的が決まると一気に引き締まりますね。
光理ちゃんと新くんの逃亡劇は終幕を迎えましたが、まだちょっと幕の裏で何か動いているようです……これからのラストスパートも楽しんでいただければ幸いです……!
二十一、自由研究への応援コメント
やっと追いつきました……!!
逃亡劇も終わりへと向かう中、光理ちゃんと新くんの関係性がどう転がっていくのか楽しみです。
光理ちゃんが「僕」と言うのと、新くんが「おれ」と言うのが大変美味しいですありがとうございます。
あと、ルゥナちゃんとギンさんの関係性もとても好きです……。
のんびりと続きをお待ちしております。
作者からの返信
睡蓮さんありがとうございます〜! 暑さにやられて執筆にもなかなか集中できずにいたのですが、そろそろ書けそうなのでまた頑張ります……!!
光理ちゃんと新くんの一人称と関係性、ルゥナちゃんとギンちゃんの関係性についても触れていただいてありがとうございます……! それぞれの行く末を見守っていただければ幸いです(*´∀`*)
三十一、またねへの応援コメント
完結お疲れ様でした!
劇的な終わりでなく、ゆっくりと沈んでいくような穏やかな終わりに葉霜さんらしさを感じました。
この逃走劇を経て、幼年期が終わり、光理ちゃんが前へと進み始めた……そんなように思えます。
世間にはゴシップみたいに忘れられていく出来事かもしれませんが、光理ちゃんにとっては消して忘れることのできない別れになっただろうなぁ……と。
最後まで楽しませていただきました!
ありがとうございました!
作者からの返信
こちらこそ、最終話まで読んでいただきありがとうございます!
日が沈んで星が昇るような、黄昏と宵に始まり黄昏と宵に終わるような感じになったかなと。大きな回り道を挟んで戻ってきた光理ちゃんは、大衆の知らないところで名もなき傭兵として活躍するでしょうし、新くん改めカノープスは墜落という名の帰還を果たすまで、人工衛星としての役目を全うすることでしょう。
新くんを捨て置かなければならなくて、でもそれにも時間がかかって、捨て置いてもまだ振り返ってしまって……と、光理ちゃんにとっては見苦しい悪足掻きの黒歴史、若気の至りでしたが、ひとかけらの美しい経験に変わったかなと思います。
光理ちゃんと新くんのお別れ……だけでなく色んな事件も絡んでの逃走劇、その終幕まで見届けていただき、本当にありがとうございました!