第7話 ランク昇格と満喫する場所について…

 あのスタンピートを壊滅させた僕は、冒険者ギルドに来ていた。


「魔物を大量に倒したんだ。よろしく頼むよ」


「はい、分かりました。こ…これはグラスギルドマスター来てください」


なんだろう?僕は普通に倒せたのに何かおかしいのかな?


「おい、本当に倒したのかこの量を…」


ギルドマスターが質問してきた。僕は正直に答える…


「僕が倒しました。あとこの魔石はどうでしょうか」


スタンピードを起こした魔神に操られていたドラゴンの魔石を取り出した。


「その魔石はドラゴンの魔石じゃないのか。素材は?」


ギルドマスターが素材はないのかと目で訴えてくるので困るのでさっさという。


「魔法で消し飛ばしたので、魔石しか残りませんでした」


「そ…そうか、分かった今日からお前さんはSランク冒険者になれるな」


「Sランク冒険者になれるんですか。そんな簡単になれるものなんですか」


「いや、そう簡単になれるものじゃない。だがお前さんはドラゴンスレイヤーになったから認められるのだ」


「そうなんですか分かりました」


まぁ、こんなに早くなれたのはラッキー程度に思っておこう…


そう考えたアラタは冒険者ギルドから帰って次の目的地について考えていた。


魔法の王国と言われるマジック国と言われる国が魔法大会を開くらしい。


つまり、まだ見ぬ未知の魔法に出会うことができるかもしれないそんな期待を膨らませたアラタはそこに向かう準備を進めたのであった。


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