第6話 スタンピート…2

 魔物を半分倒した僕はこの魔物のスタンピートを起こした犯人を捜しているが、魔物の死骸を乗り越えなければならないので少し時間がかかってしまう。


でもここで早く倒してほかの魔物が混乱しているときに一掃できると思ったからだ。


そう考えた僕は進んでいきひときわ大きいドラゴンがたたずんでいるのが見えた。なので僕は走ってそこに向かった。


ついたときにドラゴンが発した言葉が聞こえてきた。


「今我は魔神に支配されている今は無理やり抑えているがもうそろそろ限界だ。我を倒してほしい」

 という声が聞こえてきたので今回の犯人はおそらく魔神なのだ。倒すしかないな僕の満喫を乱すというのならしょうがないなぁ。


「再現魔法 次元結界」

おそらくこのドラゴンには魔神の力の一部はあるだろうから少し本気を出していくのとこのドラゴンがスタンピートの大将のようだな。結界使ったから頑張ってやっていくよぉ~。


「再現魔法 収束エレメンタルバースト」


精霊の全属性の再現魔法を様子見で放ったが、全く聞いてないようだ。


「ごぎゃ~」


魔神に支配されてきてしまっているので今回は結界を張っているので使う。


「再現魔法 核分裂」


これは絶大な威力を誇る。なぜガンマ線バーストを使わないのかというと魔神に見られて効かなくなる可能性もある。相手は神なのだから侮らないよ。今回は、今のところ2番目に強い魔法を使った。切り札を少し見せてしまった。


少し不安だが再現して負けないように本気で戦うしかない。



決意を決めたアラタであった…




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