俺、森田正義は、生前、恵まれない子供達の支援をする活動家だった。

あぁ、はっきりと思い出した。あれは、子供達と遊んでいるときだった。

「正義のお兄さん！一緒に鬼ごっこしよう！！」

「私も私も！」

（正義）「じぁあ、みんなで鬼ごっこしようか！」

「正義お兄さんが鬼ね！」

そう言うと子供達は、走って散開する。

10,9,8,7,6,5,4,3,2,1,0いくぞーと駆けだしたそのときだった。

足下に、見たこともないトミカのトラック

直後に訪れる足裏の強烈な痛み

体が宙に浮く感覚

視界が天井を捉える

うっ！

そして今に至る…

（ミルキウェイ）「どうやら思い出したみたいですね。」

俺は、これからどうなる？

（ミルキウェイ）「転生して、この地球星とは、異なる圏の宇空圏の世界、♤♡♡♧で生活してもらいます。詳細は…………………

……………ってな感じです。よろしくお願いします！」

要約すると、前に担当した神が、適当に転生をし、乱れた世の中を変える救世主になってほしいとのことだった。人助けは、好きだ。二つ返事で返答した。

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