第26話 最終ステージ

いよいよ最終ステージだ。ここからは俺も未知の領域だ。いったいどんな敵が出て来るんだろう。わくわくするな。


梨偉人と詠子もかなり緊張してる。なんせスマホゲームが初めてな二人だからな。


「じゃあ、はじめるよ」


二人が緊張した面持ちで画面を見つめる。


「私はスピン。ようこそ。最終ステージへ。最終ステージはこれまでよりかなり難易度があがります。こころしてかかってきてください」


かわいい見た目のわりに言葉のきついVチューバーが3Dで飛び出してきて、そうのたまって消えた。かなりリアルでほぼ人間だった。


「うわっ」


画面からいきなり人が出てきて、二人が腰を抜かした。


「最終ステージは3人まで味方を増やすことができます」


中からスピンの声がすると、画面から何か線とリモコンみたいのが出て来た。これをスマホにつなげるとこっちは三人で対戦できるらしい。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る