第二章:文明のオアシス

(カタカタ…シュッ!、クルクルクルクル…)


(足音)

「よし!これでうまくいっているはずだ!」

本当にうまくいっていれば私が心の中で思ったことも書いてくれr…書いてあるね!!最高だ‼

…改めて、ここから再度記録を付けていく、でも今度は自動手記からだ


「本当に、自動で動いているのかい?素晴らしいな…」

感心した様子で青木さんが顔を自動手記に覗き込んでいる


「これで実験結果をまとめるのが楽になりますね」

青木さんが言う


実際その通り。

これからも実験はとめどなく行う、次に研究すべきは”電池”だ!


「電池と言っても従来の電池を蓄えるバッテリーというわけではなく、状態変化を利用するのですよね?」


えぇその通りです、って!!なんでこっち向いてないのにわかって…あぁそうか自動手記を読んでるんですね、青木さんそろそろ余白がなくなってきたので紙が下に降りてきますよ、少し離れてくださいね


(足音)

「了解です渡辺さん!」   ;

             ,,

青木さんなんだかたのしs.ノ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る