願いを叶えるためならなんでもしてやる

@yamadasora

七人の出場者

「よぉーよろしくな」


「あーあよろしく」


「君の名前は」


「俺の名前は浜井 けた」


「変な名前だな」


「ほっとけ」


「はっは僕の名前は山田 てるおだ」


「馴れ馴れしいなお前」


「お前じゃないてるおだ」


「そうだな分かったよてるお」


「君はなぜこの大会に出場しているんだ」


「願いを叶えるため意外にないだろ」


「うんまぁーそうだね」


「願いはなんなのかは言うきないぞ」


「そうかー」


「七人しか出場できないから苦労した」


「あーあ分かる」


「俺は抽選で受かったがお前は」


「僕はいつの間にかここにいたんだ」


「分かるとか言っていたがどういうことだ」


「ええーとそれはその」


「まぁーいいが急に来たのならそのわりには落ち着いているな」


「そうかなー」


俺はなにかうそをついているなと感じた


「さぁー始まりました今回は前回の優勝者である境 早戸選手が出場だー」


優勝者は出場したければ次の回だけは特別に出場できるのだ


境がステージの上に上がる


なにか言っていたが俺は聞かずに自分の部屋に戻る


俺は手を宙に掲げ手に集中する


炎がぼぉっと出てくる


自分の能力は炎だな


条件もちでないからまぁー良い方だな


「浜井 けた選手ステージに来てくださーい」


「はーい分かりましたー」


俺は自分の部屋に出る


そして、急いでステージに向かう


ステージの上に上がる


「さぁー身分も名前すらもウソだと噂されている浜井 けた選手の出場だー」


おい俺だけおかしくないか


聞いてないから分からないが


続々と七人がステージに上がる


おじいちゃんからお姉さんまでいるようだ


「一回戦目の準備をしますので少しの間お待ち下さい」


俺が自分の部屋に戻ると


「やぁー待っていたよ」


「ストーカーか」


いや知らない人が俺の部屋にいる時点でストーカーだと思うだろう


そのうえ勝手にソファーに座っているんだから


「だってあの紹介で気にならないほうがおかしいでしょう」


俺は少し考えて


「まぁー確かに」


彼女の名前は桜井 さき


出場するときに紹介されていたな


赤い髪にスラリとした体型からは考えられないな


まさか犯罪者だなんて


「犯罪者のてめえが俺になんのようだ」


「ハハハハハハいいじゃないか私のことなんて」


俺は椅子に座る


「てめえが犯罪者でなければな」


俺はいつ襲われるかすごい怖い


どんな犯罪をおこしたのか言われていないので案外誰かを助けてなんてこともあるのかもしれない


この大会に出場している時点では願いを叶えるための敵だがな


第一回戦の準備が完了しました選手は速やかにステージに来てくださーい


桜井はソファーから降りて俺の部屋から出ていく


俺は会いたくないので少し遅れて行くと全員集まっていた


「すいません遅れました」


「いえ大丈夫ですよ」


俺は急いでステージに上がる


俺がステージに上がると同時にステージに穴が開き突き落とされる


俺は島に突き落とされた


「ルールはいたって簡単一人が死ぬまで生き残ることです」


空宙に突き落とされながら俺は聞いていた


「そのためには何をしてもいいのです」


もうこの時点で死ぬ人がいるだろ


俺は地面が近づくと爆発の炎で回避することに成功する


山田 てるおは他の人を助けてあげようとしていた


山田 てるおは一瞬でどこかに消えていたので瞬間移動系の能力は確定だろう


桜井 さきがなにかをしているのかは分からなかった


だが、ゲームが終わらないということは死ななかったということだな


境 早戸は知らん


だっていつのまにか消えてたし


俺は森の中を歩いていると草むらの中から


「おっぱい触らせてくれー」


俺の胸元に向かって来る変態がいた


「お前は男の胸が触りたかったのか」


「えっ男の胸はちょっと」


「おいごら俺の胸触ったじゃねぇーか」


コイツの名前はクラバト 財


出場する時に紹介されていたな


「えっ女でしょ」


「女じゃないよ男だよ」


「えっそうなんだ」


ペタペタと触ってくる


俺が適当にこの雰囲気を壊すために言った言葉は


「でっ願いは」


「モテたいからだー」


俺は適当に言ったことなのでまさか言われるとは思わなかった


クラバトは変態だな


「クラバト能力はなんだ」


「能力は言わないよ」


「はんそうかい」


けっかんがえなしではないか


「じゃあー初めようか」


「あーあ戦いを初めよう」


俺は爆破の炎をだす


「そうだよね」


「まるで能力が分かっていたような言い方だな」


「そりゃああそこまで大きく使ってたらね」


空中で使ったのがダメだったようだな

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