Good Morning Bad Morning

自分一人じゃ処理しきれない

誰かに話を聞いてもらいたい

ただ聞いてくれるだけでいいんだ

でもうまくいかない

だったら壁にでも話してろよってことなんだろう


誰かに助けて、と言うことが

誰かに迷惑をかけることになるだなんて

本当に思わなかったんだよ


彼は聞いてくれるだろうか

彼女はわかってくれるだろうか

もしもダメなら

そう思うと誰にも何も相談できない


自分の存在そのものが馬鹿馬鹿しく思えてくる

俺は自分で思っているよりも独りぼっちだった

それともただ周りにいる人間の数が少なすぎるだけだろうか

愚痴を言ったり悩み相談をしたりするのにも覚悟が要る


俺は優しい人間になれるのだろうか

でもその優しさって結局のところ何なんだろう

ある人にとって都合のいい接し方のことに過ぎないのだろうか

だとしたら俺は優しい人間になれるのだろうか


それでもまだ俺には声が聞こえる

“誰かに助けを求めることは悪いことじゃないんだよ”

でもどこまでが限度なんだろう

いつか忘れ去られる日々が来る気がしてならない


それでもわかってくる人はいるような気がする

でも何事にも限度ってものがある

いつまでもわかってくれるとはとても思えない


俺が独りぼっちでなくなれる時は来るのだろうか

誰かを助けて悩みをわかってあげられる人

俺は俺が求めるそういう人間になれるだろうか

でもいつか限界が訪れる気がしてならない

そしてその時俺はあなたを独りぼっちにするのだ

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