応援コメント

第5話 臆病こそ最強の武器」への応援コメント

  • 海石榴さま

    こんにちは。

    遅刻してじらし、名を呼び捨てて激昂させ、冷静な判断を失わせたところで勝負を挑む。正統な対決はしきたりや美を重んじますが、勝てば良いと開き直ったものが現れれば、とたんに様式美など形骸化し、むしろ足手まといとなりますね。

    「臆病な者ほど必死で考えるものある」

    考え、考えて、生き残るための道を嗅ぎ当てているあたり、やはり只者ではないですね。

    作者からの返信

    人生は近くから見れば悲劇、
    遠くから見れば喜劇といわれます。
    武蔵の人生も然りです。
    おそらく武蔵も時々、自分自身で
    「何やっているんだか」
    と思いながらも、その迷いを振り切り、
    のるかそるかの勝負に
    突き進んでいったのだと思います。
    生き残るために必死で考えながら。

  • 無名から脱却して悪名を広めては生きづらくはないのかしら?(⁠✿⁠☉⁠。⁠☉⁠)とか心配しちゃうけど、この時代にのし上がるにはこれしかないのかもとか思いました。

    作者からの返信

    ところが、この弱肉強食の戦国時代には、乱暴でも強いことが正義でした。歴史上の人物で、悪太郎なんていう名前がよく出てきますが、これは相当ヘビーな荒武者の証拠で、こうした呼び名にはリスペクトが込められていました。