HSPの私とHSCの娘
@Cocco17
HSPだと自覚する事になったきっかけ
私には7歳になる娘がいます。
娘は普通の子より感受性が豊だとは幼少期から感じていました。
3歳の頃、医療もののドラマに釘付けになりふと気づくと涙を流していました。
その時はさすがに3歳でドラマの内容がわかるのかと、あまりにも脳が発達
しすぎているのではないかと不安になったのを覚えています。
保育園で避難訓練があった日は必ず寝つきが悪くなり、「泥棒こない?」
「鍵閉めた?」と私に何度も確認をしていました。
当時の私は仕事と育児の両立で眠さに負け「大丈夫、早く寝なさい」と
きつい言葉ばかり投げかけていたように思います。
小学生になると学校から帰ると癇癪が酷くなり、怒る娘に対し、
同じトーンで怒る→より酷くなる。の繰り返しで毎日が悪循環でした。
私は同じような事で悩む人がいるはずだと思い、ネットで調べると
そこで初めて「HSP」という言葉と出会います。
私はすぐに市立図書館に行き、いくつかの本を借りて読みました。
すると、娘に当てはまる事ばかりで「あぁ、娘はHSCなんだ。
毎日こんなにも多くの刺激を受け疲れていたんだな。」と
感じる事が出来たと同時に私の今までの接し方がどれだけ
娘を苦しめていたのかと思うと胸が苦しくなりました。
読み進めていくうちに、幼少期私が感じていた感情や、
大人になった今感じる感情が他とは違うHSP気質特有の感情だと
私自身、そこで初めて知る事になります。
自覚してからは、今まで感じてきた違和感、苦しめられてきた劣等感、
感じていた生き辛さの理由がわかり、心のモヤモヤがすーっと軽くなったような
気がしました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます