中国新聞へ投稿しました その1
8月に入ってから、日替わりでアメブロのお題に
挑戦しているんですが
その際、『8月に思うこと』というお題があったんですね。
そこでわたしは、こんな記事を2023/08/04、
中国新聞に投稿しました。
住所を書き忘れたのでボツだと思いますが
以下の通りです。
(以下、引用文)
今年も原爆忌がやってくる。義母も要介護1になり、足がよろめくため「わたしが代理で灯籠を流そうか」と申し出てみると、それを聞いた夫は言った。「爆死したおじいちゃんにとってお母さんは、目に入れても痛くないほど可愛かったんだ。よく5歳のお母さんを肩車して遊んだりしていたらしい。だから、お母さんが自分で灯籠を申し込んだ方が、天から見守ってくれているおじいちゃんも喜ぶと思う」。最近、アメリカではバービー人形の映画とオッペンハイマーの映画を一つにして原爆で遊ぶと聞く。被害の実情を知らないこと、伝わっていないこと、そして確実にやってくる風化の記憶。いつしか生きた事実は歴史になり、データとしてしか語られなくなるのだろうか。被爆者の平和への思いや原爆への怒りは、どこへ行くのだろう。市井の人々のなにげない言葉を聞くにつれ、アメリカと広島の認識の違いに絶望すら感じる。人々に対しては押しつけにならない伝え方の工夫が必要になってくるのだろうと思われる。
(引用終わり)
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