3月――発病 (3)

7日 大腸の診察結果


 内視鏡検査をしてもらった大病院へ、自転車で行きました。検査の結果を確認するためです。

 お腹は、以前出してもらった大建中湯が効いたのか、あるいは自然治癒なのか、絶好調。さほど腸も痛くないし、便も快調でした。

 先生は、このまま2週間、お薬を投与して様子を見ます、薬が切れる頃に近所のかかりつけへ行ってくださいと命じました。

 このまま、ずっと快調だといいんですが。


 中医学的見地


 整形外科にいる女性鍼灸師の先生は、冷やしたお茶をがぶ飲みしたなどでお腹を冷やしたのが敗因だと言います。中医学の先生は、ヨーグルトを食べるときも、レンジで20秒チンして常温に戻してから食べるんだとか。先生いわく、

「人間が、冷たい物を食べ始めたのはごく最近。だから身体が対応し切れていないのよ」

 そうか! ナルホド! いいことを聞いた。

 ほくほくし、チンして食べたけど……

 うーん、まったりとしてこくがあるが味にしまりがない。めげました(そりゃそうだ!)


 義母、調子が悪い


7日は快晴だったので、帰宅してから義母と近くをポールウォーキングしましたが、義母は100メートルもいかないうちにギブアップ。だんだん衰えてくるのを見ているのはつらいです。元に戻ることは不可能なのでしょうか。太っているせいだと先生は言います。やはり減量しなくてはいけません。お腹が出ているし、歩く姿がアヒルめいている。

「迷惑かけてごめんね」

胸がいっぱいになりました。

あとでドクターが、腰のMRIをするために、中区の大病院を紹介してくださいました。

衰えていく義母。なにが原因なんだろう。

 神よ、御心ならば助けたまえ。

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