アンドロイド スマホのアプリを作ろう!
エリファス1810
Android Studio Electric Eelのインストール、アプリケーション一覧への追加
①Linux Mint21.1にAndroid Studioをインストールする前に、公式サイトによると、Linux Mintの場合は、最近のパソコンは64ビットCPUなので、32ビットCPUとの共有ライブラリーをインストールする必要が有ります。
公式サイトのコマンドの引用
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sudo apt-get install libc6:i386 libncurses5:i386 libstdc++6:i386 lib32z1 libbz2-1.0:i386
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著者の場合は、Linux Mintの「パッケージマネージャ」というアプリケーションで下記のライブラリーを「検索」して「インストール指定」して「適用」しました。
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libc6-i386
libncurses5
libstdc++6-i386-cross
lib32z1
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②Linux Mint21.1にAndroid Studioをインストールする前に、公式サイトによると、Linux Mintの場合は、Android Studioでスマホやタブレットなどのエミュレーターを利用する場合は、Linuxカーネルの仮想化技術のkvmなどのライブラリーをインストールする必要が有りますが、更に、その前にパソコンのCPUがkvmに対応しているかCpu-checkerで調べる必要が有ります。
(1)Linux Mintの「ソフトウェアマネージャー」というアプリケーションで「Cpu-checker」をインストールします。
(2)Linux Mintの「端末」というアプリケーションで「Cpu-checker」の「kvm-ok」コマンドを実行します。
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kvm-ok
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・「kvm-ok」が「KVM acceleration can be used」などを表示すれば、パソコンのCPUはkvmに対応しているそうです。
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KVM acceleration can be used
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・「kvm-ok」が「INFO: Your CPU does not support KVM extensions」、「KVM acceleration can NOT be used」などを表示すれば、パソコンのCPUはkvmに対応していません。kvmをインストールできません。Android Studioでスマホやタブレットなどのエミュレーターを利用できません。スマホ アプリの動作確認をスマホやタブレットの実機でしなければいけません。その場合、パソコンと、スマホやタブレットの間をUSBケーブルでつないで.apkファイルを転送します。
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INFO: Your CPU does not support KVM extensions
KVM acceleration can NOT be used
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著者の場合は、パソコンのCPUがkvmに非対応のセレロンN4020でした。
著者の場合は、kvmを誤ってインストールしてしまい、パソコンが壊れたのか、BIOSのセキュア ブートを無効にしないと、Linux Mintが起動しなく成ってしまいました。皆様、kvmのインストールには注意してください。
著者の場合は、パソコンのCPUがkvmに非対応なので、正しいkvmのインストール方法が分かりません。皆様はネットでkvmのインストール方法を検索してください。
③Android Studio Electric Eel(Android Studio2022.1.1.21)をダウンロードします。
※電気ウナギのAndroid Studio Electric Eelで、以降のアプリのソース コードから.apkファイルを作りました。
※例えば、イグアナのAndroid Studio Iguanaでは、以降のアプリのソース コードから.apkファイルを作れない可能性が有ります。2022年から2024年までの間に仕様が変わった?ようで追加でUIのテーマ(Theme)を設定する必要が有る?ようです。
※電気ウナギのAndroid Studio Electric Eelは、Android Studioのダウンロード ページの中に有るダウンロード アーカイブのリンクからAndroid Studioのダウンロード アーカイブ ページに移動して、英語を選択し、同意を選択すると、Android Studio Electric Eelを選択できるように成ります。
「android-studio-2022.1.1.21-linux.tar.gz」ファイルをダウンロードします。
④「android-studio-2022.1.1.21-linux.tar.gz」ファイルを右クリックして「ここに展開する」を選択します。
「android-studio」ディレクトリが展開されます。
展開中の作業ファイルの表示が削除されない場合は、パソコンを再起動すると、表示が削除されます。
⑤「端末」というアプリケーションで「sudo caja」というコマンドを実行し、パスワードを入力して、スーパー ユーザー権限でファイル ブラウザーを開きます。
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sudo caja
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⑥スーパー ユーザー権限のファイル ブラウザーで「/usr/local/」に移動し、「android-studio」ディレクトリ以下を「/usr/local/」に移動します。
⑦スーパー ユーザー権限のファイル ブラウザーを閉じます。
⑧「端末」というアプリケーションで「/usr/local/android-studio/bin/studio.sh」というコマンドを実行します。
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/usr/local/android-studio/bin/studio.sh
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ウナギの絵の画像のスプラッシュスクリーンが表示されます。
⑨「Do not import settings」がデフォルトで選択されているので、そのまま「OK」ボタンを押します。(既存の設定など無いので、既存の設定を読み込まない事を選択します。)
⑩「Don't send」ボタンを押します。(グーグルに情報を送信しない事を選択します。)
⑪「Next」ボタンを押します。
⑫「Standard」がデフォルトで選択されているので、そのまま「Next」ボタンを押します。(標準的なインストールを選択します。)
⑬「Darcula」か「Light」を選択して、「Next」ボタンを押します。
⑭「Next」ボタンを押します。
⑮「Accept」を選択して、「Next」ボタンを押します。(同意を求められるので、同意して、次に進みます。)
⑯「Finish」ボタンを押します。
Android Studioがインストールされます。
⑰「Finish」ボタンを押します。
Android Studioが起動されます。
⑱「New Project」を選択します。
⑲「Empty Activity」がデフォルトで選択されているので、そのまま「Next」ボタンを押します。
⑳「Name」を例えば「HelloWorld」に変更し、「Package name」を適切に変更して「Finish」ボタンを押します。(プロジェクトの名前とパッケージ名などを設定します。)
必要なライブラリーがダウンロードされます。
㉑「Finish」ボタンを押します。
ソースファイルが生成されます。
※ライブラリー等がダウンロードされるので、ダウンロードなどが完了するまで、Android Studioを操作しないように気をつけてください。
㉒「Tools」を選択して、「Create Desktop Entry...」を選択します。
㉓「OK」ボタンを押します。
Linux MintなどのOSのアプリケーションの一覧に「プログラミング」カテゴリでAndroid Studioが追加されます。
アプリケーションの一覧からAndroid Studioを起動できるように成りました。
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