カクヨムコン8 中間選考結果を受けて

かがわ けん

 

 WBC準々決勝の夜。

 時刻は22:30を過ぎております。

 日本代表は見事勝利し、フロリダへと旅立ちます。

 きっと更なる素晴らしい試合を魅せ、良い結果を齎すでしょう。


 さて、おじさんは普段この時間に執筆はしません。

 何故なら飲酒運転になるからですw

 酔ったおじさんってホントいやですよねぇ。


 えっと何を書いているのでしょう。ああそうだ!

 カクヨムコン8。

 皆様の多大なるご厚意を賜り駆け抜けた熱い2カ月間。

 長編、短編共に数多の応援をお星さま&PVという形で賜りました。


 にも拘らず、おじさんは長編を中間突破させることが出来ませんでした。

 本来なら切腹ものです。そして三島になります。

 嘘です。痛いのは嫌いです。


 ふざけていないで本題に戻りましょう。

 私は昨年が初参戦で、今年が二回目です。

 昨年は長編が1作品×で、短編が1作品〇でした。

 そして今年。長編1作品×で、短編2作品○でした。 

 

 一年間コツコツ頑張って何も成長していないのか? と思いました。

 答えは否です。


 何故なら、戦うイケメン中編コンテストでは中間突破しています。

 また第12回ポプラ社小説新人賞では一次通過しております。


 では何故今回中間選考の門を潜れなかったのか。

 おじさんは自問自答しました。そして答えはあっさり出ました。

 

 おじさんには、長編を書く技量が無いのです。



 

 (。´・ω・)ん?

 第12回ポプラ社小説新人賞は長編では?

 はい、こちらは13万字超の作品でした。

 でもね、大きく違うのですよ。


 公募型コンテストでは続編など微塵も考えず、それ一作に全てを注ぎます。応募した作品もそうでした。

 対して昨年、今年とカクヨムコンに送り込んだのは、連載小説でその後も書き続けている作品です。


 はあ? 何が違うの?

 そう思うかもしれませんね。

 これが全然違うのですよ。

 

 ザックリ言うと、審査対象の中に起承転結や盛り上がりが欠落していました。

 致命的なのは何が書きたいのかはっきりしないことです。

 それもそのはず。続編を書くためにネタを後ろに取っていますから。


 勿論、技量や着想に優れた人なら無問題もうまんたいです。

 ですがの私は、全てを注ぎ込んだ作品で挑むべきでした。


 それが二年連続短編は通過しても長編が通過しない理由なのでしょう。

 私が書いたのは文字数が多いだけで長編小説の体を成していないのです。




 さてこれを受けてどうするのか?

 華々しい王道路線への憧れを捨て、連載物からきっぱり足を洗おうと思います。

 そして完結作品を書き溜めて公募に挑む所存です。

 ネットでは公募作品の供養に加え、短編や掌編で己を磨くつもりです。

 一応連作短編での連載はするかもしれません。


 これまで『転生ヤンキー異世界無双』を読んで下さった方には大変申し訳ないのですがご容赦ください。 




 さて、長々と書きましたが如何でしたか?

 ん? 文才の無いお前と一緒にするな?

 ふっふっふっ。

 文才とは諦めずに書き続ける才能のことなんですよw

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