借りた猫の手の返却期限

404

前書き

 最近筆を取ることを辞めていた。正確にいうと、忘れていた。まぁ、書くことに対して怠惰になっていたのである。そもそも僕は文学に対してかなり不真面目な人間であり、執筆という行為に向いていないのかもしれない。

 だが、まぁ、こんな僕でも時たま何かは書きたくなるもので、ふとネタ帳を見るとこんなタイトルが書いてあった「借りた猫の手の返却期限」、言葉遊びをしようとしたがその中身が思いつかなかったのだろう。ストーリーは一つも書かれていない。

 よし。決めた。僕はこれからこのタイトルで話を書く。だがもちろんまだ中身は決まっていない。見切り発車。やはり僕は文学には不真面目なようだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

借りた猫の手の返却期限 404 @sumino231

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る