第1章 異世界
第7話 転生
目を開けると、見知らぬ人が映っていた。
「ついに生まれたよ! 私たち待望の子が!」
「おお!! なんて可愛い子なんだ...」
2人の男女の大人が見える。幸せそうな顔をしている。どうやら僕は抱かれているらしい。てか、まさか赤ちゃん!?
新しく赤ちゃんから人生を再スタートしたってこと?
え、本当に転生したってことなのかな?
僕を覗き込んでいる2人の大人は、きっと母親と父親ってことだろう。父親と思しき男性は黒髪で髭を生やしており、母親と思しき女性は綺麗なブロンドの髪をしており、青い目をしていた。
「この子はニブルという名前にしよう、母さん」
「ええそうね! いい名前だわ!」
そう話しているのが聞こえる。
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