二十八日目 決別②

『そうそう、ちょうど君と別れた頃だろうね。13から私にメールがまたあったよ。明後日に研究所をおそうそうだ。君に伝えて欲しいと書いてあったよ。私はどうしてくれとは言わないから。相談には乗るがな。』


「そうか。ありがとう。まあせいぜい自分で考えてるよ。」


『まあしっかり考えるんだな。その結果あいつと手を組むとしても私は別に止めはしない。』


電話を切る。


と、その時ちょうど璃子が帰ってきたようだった。


「ごめん、璃子。ちょっと1人にしといてくれると嬉しい。」


「なんかあったの?顔色悪いけど。まあなんかあったら私に言ってね。」


「ありがとう。」


そう言い残して俺は1人部屋にこもる。


今日は色々なことがありすぎた。


そしてこれからもだろう。


まあなんと言おうと明後日は多分止めに行くしかないのだろうが。


13と俺は研究所では親友のような存在だった。


まじでどうしたらいいのかな…

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