いよいよ、開戦前!

第25話 お話の途中ですが、御挨拶。

 お話の途中ですが、皆様に折り入っての御挨拶を。

 本日は、2023年4月17日・月曜日です。

 現在、朝の6時過ぎ。


 さて、本日4月17日は、世にもおめでたい日であると同時に、こちらといたしましては今後手放しで喜べない日となってしまって久しいところです。


 実は、この4月17日は、私の父の命日であります。

 1948年生れで、2006年亡くなっております。

 病死や事故ではなく、決意の上でのものであると、ここでは申しておきます。


・・・ ・・・ ・・・・・・・


 私がいわゆる「養護施設」に入所を余儀なくされた原因を作った一番の要因は、確かに父でありました。

 何とか、約30年ぶりに再会して、それで数年来今生で御付合いありましたが、何か思うところありましたのか、2006年のこの日の昼過ぎ、仕事で出張先の千葉県木更津市の宿舎にて、亡くなったわけであります。


 それからが、実に、大変でした。

 もっとも、その後、自伝的な書を地元の出版社から出させていただき、それでかれこれ周囲に御迷惑もおかけしましたが、それから十数年の至福ならざる雌伏の時を経まして、2018年1月から小説を書くことを決意し、その後小説を書籍出版3冊も含め、こちらカクヨムにおいても執筆させていただきつつ、この度、5年の時が過ぎました。


 別作品の夢物語を書き始めて数か月後に何とか仕上げ、とある場所に形だけでも応募できた原稿が、こちらでいささか時間はかかった者の注目していただける栄誉に浴し、それからさらに、精進を重ねて参りました。


・・・ ・・・ ・・・・・・・


 さて私、ラノベと呼ばれる分野のものを書く気はないし、ほとんど読んでもおりませんが(こちらで絡んでくださる方の文章は読みますよ)、この作品群、その要素をよい悪いは別として取入れ、少しずつ話を進めております。


・・・ ・・・ ・・・・・・・


 父の命日を機に、そろそろこちらも、最終戦争へと突入させてまいります。

 これは、私の幼少期の自らと社会に対する「総括」と位置付けております。


 どうぞ皆様、楽しめる題材ではないでしょうが、読んでみていただきたい。

 そのうえで何かの糧を得ていただけるようでしたら、望外の幸であります。


   2023年4月17日 朝

                     与方藤士朗 拝

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