うつ病作家の徒然不定日記

有宮旭

それは青く光る情熱の炎

はじめましての方は初めまして、そうでない方はありがとうございます。有宮旭と申します。今回でKACは終了ですが、これからは不定期で自分の感じたことを書いていきたいと思います。


さて、最初は最近ハマっている映画についてです。その名は、「BLUE GIANT」。映画の内容としては原作の漫画の中から抜粋したものになりますね。主人公が世界一のジャズプレイヤーを目指して仙台から上京、仲間を集め奮闘し、ついに日本一のジャズバーでデビューするまでの一年間を描いたものになります。

私は原作は未見なのですが、友人が見て感動したという感想を見るたびに興味がわき、チケットより高い交通費を払って観に行きました。結果、その数は3回になります。…まぁ、他にも同じ映画を何回も観たことがあるのですが、それは置いといて。

単刀直入に言います。私はこの映画を「観た」とは言いません。「体感した」と表現します。映画の内容もさることながら、テーマがジャズという音楽であることから、「音」がこの作品のメインと言っても過言ではないでしょう。単に映画の内容を楽しむだけでなく、「聴いて体感する」ことがこの作品の肝でないかと個人的には思います。

2月中旬、ちょうど一か月前から上映している作品ですが、いまだに全国で鑑賞できるロングラン作品です。ですが、私は「Dolby Atmos」で上映されている映画館を推します。音楽を、「音」をより上質に堪能できるのがそのシステムだからです。

私は音楽に詳しくありません。ジャズどころか楽器すらまともにできませんし、カラオケでは低得点を出すことが得意です。それでも、この作品で流れる音楽には、ただただ圧倒されました。2時間という作品の中に、ハイティーンだからこそできる無茶が、青春が、そして情熱が、この作品には込められています。


以上、今回は「BLUE GIANT」を音楽という面で推す、良い理由いいわけでした。

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