神である執筆者の『いいわけ』

chomocho@処女作執筆中

随筆

2023/03/15

第001頁 『いいわけ』




 chomocho でございます。




 私はこの作品及び、コレクション『デュラル星系の物語』を執筆している者です。


 皆様、初めまして。


 初めましてでない方はこんにちは、こんばんは。或いは、おはようございます。


 お初の方も、そうでない方も、私の作品をお読み下さる全ての方に深く感謝を申し上げます。




 さて、今回のこの作品は、私にとって初めてのジャンルです。


『エッセイ・ノンフィクション』


 私は勉強というものが苦手であり、学も知識も無く、従って読み漁る作品と言えば、私自身が好きなジャンルのモノばかり。


 エッセイなど読んだ事がありませんし、どう書いていいのか、そもそも、ふんわりと認識しているだけで、エッセイというものの正確な定義すら解っておりません。


 はい。


 これも一つの言い訳なのでしょうね。


 ともかく私は、何をするにしても、私は私自身に言い訳をしてしまいます。


 知らないから仕方ない。


 非営利の趣味なのだから適当で構わない。


 少しくらいの過激発言は問題ない。


 見向きもされない小市民なのだから。


 考えればいくらでも思い浮かぶ程に、私の人生は『いいわけ』だらけなのです。


 言い訳とは、自分を律するのとは正反対の行為。


 自分を甘やかし、自分の都合の良いように解釈し、自分の本当の気持ちに蓋をし、自分を……自分を……。


 ともかく、どこまでも自分本位、どこまでも自己中心的な行為であると言えます。




 しかし。




 私はそれで良いのだと、そう解釈しております。


 私は、人です。一人の人間であるからです。


 自分を厳しく律して、戒めて、言い訳一つしない立派な人など存在するのでしょうか。存在するならば、それはもう人などではなく神仏の類ではないでしょうか。


 だから皆さん。


 言い訳だらけの人生に疲れている、そんな読者様がもしも居られましたら、安心なさって下さい。


 良いのです。言い訳をしたって。


 人なのですから。それで。




『良い訳』




 です。


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