オービタルコレクターへの応援コメント
自主企画から参りました。
凄い、とてもKACの期間中に書いたとは思えない本格的なSFですね! 難しい話はちんぷんかんぷんでしたが、とてもよく練られた内容だということは十分わかりました。ほんと凄いです。そう言っちゃなんですがKACなんぞには勿体無いです。面白かったあ!
ご参加ありがとうございましたm(_ _)m
作者からの返信
通読していただき感謝です。それどころか、過分なるお褒めの言葉までいただけて。
まあ自分でも、よく着地できたもんだ、とは思っております笑
最初は本屋という事で、異種知性体が地球の本を拾って売るってアイデアだけで始めました。その都合だけで、地球でも壊してみるかなって笑笑
連作にすると決めたあとは、アイデアの自転車操業です。そんなんで、よくまとまってくれたなとは思いますよ。本当に。
しち面倒臭い御託は並べていますが、基本スルーしていい部分ですので気にしないでください。そして何よりもお楽しみいただけたことが最高の歓びです。
ありがとうございます。
オービタルコレクターへの応援コメント
この技術、軍に売ったら(空間機雷?)対抗手段の開発を真っ先に始めるんだろうか…
暗殺から宙域丸ごと消すのも自在ってヤバすぎですね😅
作者からの返信
世界覇権を狙っておーい出てこーいやってたら、向こうの世界線で軍事国家作られて反攻掛けられる、とか笑
オービタルコレクターへの応援コメント
しっかりと論理が用意されたSFらしいSFでありながら、ハードさを感じさせない作品ですね。好きです。
二つの時空間を通してじわじわと真相が明らかになっていく展開や、プーさんやブルース・リーなど我々地球人にとっては何気ないものが興味深く観察されているおかしみと発見も好きですが、何より好きなのはスペースフォーミュラであったり、珪素生命と炭素生命の話であったり、単位の違いへの言及であったり、そういSF要素が細かく盛り込まれているところが好きです
「地球」が元の世界に還った時、そちらで収集にいそしむヒトビトは一体はどうなってしまうのでしょう。「地球」が転移した世界では、突然大量の系外文明由来物が虚空に現れたとして大騒ぎになったりするんでしょうか。
そういった、事後の想像が楽しい作品でもありました。
作者からの返信
連作を十二分に読み込んでいただいてのご感想、ありがとうございます。
ネタをバラしますと、この作品はカクヨムのお題小説コンテストの参加から始まったものです。二週間に全部で七つのお題が順番に出され、各々執筆受付期間2〜3日という企画の中で、最初のお題「本」に『レリックコレクター』を書いたのがはじまり。
毛色の変わったアプローチをと思って、遺物としての本とその蒐集者を設定したところ、これがなかなかいい感じに思えまして。
そこから、繰り出されるお題を盛り込んでの連作を企図したのが真相です。
絶賛していただけた論理や設定は(二つの世界も含めて!)、すべて作品を重ねながらの後付けでした。まさに「屋上屋を架す」を地でいく感じ(笑)
それが、自分で言うのもなんですが、奇跡のように綺麗に収まりまして。
多くのSF好きと同様に、僕も大きな物語は好きです。でも、巨大な事象を俯瞰で書くには筆力がどうにも足りなく、小さな物語の積み重ねという手をとってしまいます。
元々、小さくてささやかな個人的場面の切り取りも好んでいることもあり、今回の「事象と触れた個人が見たこと感じたこと知っていること」を淡々と叙述してピースを合わせる手法となったわけです。
つい先日、この連作をひとつにまとめました。コレクションだと自主企画に参加したり人に紹介したりするのに不便なので(笑)
単行本化にあたり(言ってみたかっただけ!)冒頭と結末に短い蛇足を付け加えておりますので、よろしかったらそちらもご覧ください。本編七篇は加筆してませんので、最初と最後だけ。
https://kakuyomu.jp/works/16817330659104235379