第三章 存在の次元とシュレディンガー
達也どの、貴方は数学は得意かね?
いやいや…達也どのそんなに困った顔をしなくてもよろしいではないか
貴方も私のシュレディンガーの箱と言う、量子力学の論文からそれを踏まえて情報リテラシーの応用を高次的に論じて頂き結論を示して頂いたのですから
これから言う数学的なお話も達也どのは興味を持ってお聞きいただけるはずですよ
シーバスさんは嬉しそうに私を褒めていただいたようである、凄く上機嫌な感じだ。
数学的な話と言いましても
次元的お話しなんです。
よく一次方程式とか二次方程式と呼ばれるのはご存知でしょう
そこから図形的な数学理論が存在すると言うのもご存知のはずですな
そこは単純に考えてみましょう
面積や体積などはこの字数の数値で表現することができるわけですな
例えば、
点の世界だと次数は1
線の世界は
aという点からbという点をつなげた形になり次数は2
立体の世界だと次数は?
そう、そこに高さという点が加わり3となりますな
今現在私達が理解しえる
次元は三次元の世界までとされているんでしょうな…
うーん、ならばですよそれ以降の高次元の世界もまた存在するはずです。
よく漫画やアニメなどで四次元の世界と言うのがありますね、確かに学術的な見解だと思いますがその世界もあると論じているみたいですな。
四次元は確か…
時間という点を加えた形と聞いているんだが
達也どのも大体は想像はついてるはず
しかし、5次元は?
わからなくなって来ますね
そこまで発見してないのでしょう…
さてそこで、シュレディンガーの箱の論文を思い出してみましょうか
箱の中に私を入れ閉じ込めた状態は
生きている状態と
死んでいる状態、二つの状態を想像ができるという意見が最初出て来た事象
もう一つが両方の事象が混ざり合ってる
状態であるというが出て来た。
そして不思議な事に私と言う存在になって
今、達也どのと実に楽しい時間を過ごしているこの事象…
他にも事象はたくさん想像の数だけあるのでしょうな、実に興味深い事だと思いませんかな?
宗教的なお話しにはなりますがね
そう言った高次元の世界に魂は行くことが人間はできると言っておられる方々を最近聞く事があります。
それには〇〇をし続ける事なんて言って
沢山の貨幣を集めていると言うのも聞いてるがそう言うことを言ってるそれこそが高次元の世界に行けるのかと言う疑問がありはしないのだろうかの、まあそんな説教はさておき
この数学的な字数と言う数値があればあるだけ次元というのは存在しその世界がある
シュレディンガーの箱の中身を
想像するだけでこれだけの思想が生まれるという事は、即ち私のように人語を話す猫が生まれることも至極当然なのですよ。
人はそれをマンデラ効果と言ったり
その世界の総称を
パラレルワールド
と言ってるみたいですな…
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