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  • 鼠を焼くへの応援コメント

    道南かぁ……。確かにうちの祖父宅より、ずっと都会に近いと思います。
    不便だクソだと思っていたものが、ある時すっかり綺麗になっていた時、どうしてあんなに強い喪失感があるんでしょうね。
    祖父の家の近くにも、丸太二本分の細い木橋があって、ギシギシするし雨に濡れると滑るしとても怖かったんです。
    なのにある時、コンクリの橋に代わっていた時の「はぁ……?何してくれてんの」みたいな、あの気持ち。わかります。

    鼠をめぐる一連のできごとで、八軒様の幼少期の立ち位置、命への感覚が伝わってきました。
    焚火、私も好きです。焚火をツマミに酒が飲めます。
    あの時八軒様に押し付けられた鼠は、弔われたのですよ。ヒトが食べない亡骸を焼く行為をそう呼ぶのだと思います。

    とうきびって、方言なんですってね。「トウモロコシ?」って聞き返されると「いいえ、これはトウキビ」と言い返してしまいます。
    名を知らない女の子、きっと彼女は八軒様のことを前からよく知っていたのだと思いますよ。女の勘です。

    こいつ、短編まで読み始めたよって引かないでくださいよ。
    頑張ってカクコン最後の短編が書きあがったので、ご褒美タイムなんですから。
    次はラブホか。長編の2章書き終わったらのご褒美にしよーっと。

    作者からの返信

    言語化が上手い……
    「はぁ……?何してくれてんの」みたいな、あの気持ち、それです。

    焚き火は本当に好きです。道民って海行ったらまず火を起こすじゃないですか。あと海水浴場でキャンプする人も多い。
    あまりにもそれが自然すぎて、海に火はつきものと思っていたのですが、本州では火禁止が普通らしくて文化の違いを感じたり。

    火がないと海から上がった時に身体が冷えるという物理的な理由も大きいのだろうけど。

    あの火を囲んだ時の団欒とか、朝消えかけた白くなった炭を崩すと中からふっと火が吹き返すあの感触とか堪らなく好きで、あかん焚き火の話してると話が逸れすぎる!

    いえいえ、読んでもらえて嬉しいです。そもそも地元話あるよと書き込んだのはこっちですし。ありがとうございました。