遊者は世界平和の夢を見る

夏乃夜道

第1話 序章

 かろやかで軽快な音楽が鳴り響き、町ゆく人々が振り返って、これを眺めた。

 視線の先で、通りをやって来るのは、とてもあでやかで派手な衣装に身を包んだ一行だった。

 先頭をゆくのは、大きなたるの上に乗って、これを器用に足で転がしながら、さらにいくつものボールをジャグリングする男である。

 季節は春、ときは昼を少し回って、のどかな日常を満喫まんきつする、そんな折のこと。

「さあさっ、寄ってらっしゃい見てらっしゃいっ、遠からん者は音にも聞けっ」

 派手な衣装に身を包んだ一行の中にあって、唯一シックな衣装に身を包んだ壮年そうねんの紳士が一人、みなを代表する形で口上を述べた。

「我ら旅の芸人ムーデル一座、これより少しばかりの間、この町にご厄介させていただく者である。その間に我らがこの町に提供させていただくのは、笑いと楽しみと興奮の娯楽ごらく、うちの自慢じまんの芸人たちが披露ひろうする特技の数々。御用とお急ぎでない方は、ぜひとも見ていってくださいませっ」

 察するに、彼が一座のおさでありムーデルだ。

 ロムルス王国とグラウスヴァーナ王国の国境近く、それほど大きくもない地方の町ムトベルにおいて、これから楽しくも少々騒がしい時間を提供するのが、彼らの仕事である。

「そしてお楽しみのあとはーー」

 そこでいったん言葉を区切り、ムーデルはきわめて小声で、だが皆に聞こえる声で告げた。

「できますれば、少々のお代などをいただければ、ひじょ〜〜〜〜うに助かりますっ」

 これを開演の合図と、彼らはこぞって各々おのおのが得意とする芸事げいごとを披露した。

 一口に芸人といっても、そこにはずいぶん多く種類がある。歌手に舞踊ぶよう、曲芸、軽業師、奇術、動物使い、演奏家、人形遣にんぎょうつかい、占い師、力自慢の重量挙げ、大食いや早食い、更には理髪師や薬屋、家畜かちくを診察する獣医なんかも含まれた。

 このうち彼、樽の上に乗った青年ライナスが得意としたのは、曲芸と軽業師の技だった。

 彼は後ろから近づいてくる同じく樽に乗った女性に向かい、手にするボールを投げつけた。相手もまた手にするリングを投げつけてくる。

 二人は向かい合って、そのままジャグリングを続けた。二人の間をう6つのボールと3つのリングは、やがて化学変化を起こして新たな技となって披露された。

「うわっ、すごいっ、輪の中をボールがくぐってるっ」

 ゆっくり投げたリングの中を、はやく投げるボールがくぐり始めたのだ。最初気づかなかった観客も、近くで見ていた少年の声で初めて気づいた。わずかに歓声が大きくなる。

 緩急をつけたいびつな技は、これでいて結構、見た目の優雅ゆうがさと違って容易ではない。

 さらに3つのボックスが投入され、二人はせわしない手付きで手玉の交換を繰り返す。

 そこに見るからに屈強くっきょうそうな大男が近づいてきて、あろうことかライナスが乗った樽を持ち上げてしまった。それでも二人はジャグリングを続け、人を載せた樽を持つ大男は、かまわずスクワットを始めた。

 上下の揺れをものともせず、樽上の男は技を続けたが、逆に樽の動きが止められた途端、バランスを崩して転落する。空中で体勢を立て直し、きれいに足から着地を決めた。

 その頭上に、すべてのボールとボックス、リングが立て続けに降ってきた。1つ2つ、3つ・・・9つすべてが直撃する。ライナスはコミカルな動きでくるくる回り、目を回して転倒した。すぐに起き上がり、無言で大男に詰め寄った。

 だが大男は取り合わない。素知そしらぬ顔で首を振るばかり。

 ライナスは怒った態度で大きく強く足踏みし、近くに置かれた椅子を手に取り、持ち上げた。

 周囲からは、どよめきの声。

 だがライナスはかまわず、椅子を放り投げた。ひとつ、ふたつ、みっつ・・・そのまま椅子を使ってジャグリングする。

 周囲からは安堵あんどする声とともに、小さな笑いと拍手が起こる。彼の行動で一連のやり取りが全部、事前に用意されたお芝居だったと気づいたのだ。

 大男は、なおも大げさな態度で首を振り、樽上の女性をしぐさだけで呼び寄せた。

 彼女は樽を転がして近づき、大男は女性から樽を取り上げてしまった。あろうことか樽をふたつ使って、お手玉を始めた。前代未聞の怪力だ。

 これには見守っていた客たちも大いに驚き、歓声と拍手が大きくなった。

 これが面白くないのはライナスだ。彼は樽を取り上げられた女性を手招てまねきして呼び寄せ、近くに置かれた木箱を二人で苦労して動かし、その上に椅子を重ねて高くした。

 タイミングを見計らい、二人はそれぞれ樽の上に着地を決めた。

 大男は歯を食いしばり、これをさらにお手玉する。

 どよめきと歓声は、ここに最高潮さいこうちょうを極めた。

 ライナスは降参とばかり樽から降りたが、今度は逆に、突然軽くなった樽の重さに大男がバランスを崩して転倒した。地面に落ちた樽は衝撃しょうげきで、バラバラに壊れてしまった。

 唖然あぜんとする周囲の反応をよそに、ライナスは声を出さずに腹を抱えて大笑い。女性はたしなめる態度でめさせようとしたが・・・これより早く大男が詰め寄って、ライナスを捕らえた。さらにめようとした女性まで捕まえてしまう。

 はらはらと見守る観客たちの目の前で、大男はライナスと女性を放り投げ、

「・・・・・・・・・・・・」

 お手玉してくるくる回す。

 一瞬の静寂せいじゃくのあと、「なんでだよっ」周囲からは爆笑の声がこだました。

 ライナスはこの瞬間が大好きだ。人を笑顔にできた瞬間こそ、自分が生きていると実感できる。

 だが、はたして観客の何人が気づいただろう。

 バラバラになって壊れた樽。これらはすでに回収されたが、じつはこの樽が枠組みだけの、極めて薄っぺらい造りをしていたことに。

 ライナスと女性はずっと、この樽の枠組の金属部分だけを足場に演技を行っていたのだ。

 ひとしきり演目を終えると、ライナスと女性は左右から大男の腕をそれぞれ掴み、頭上にかかげて一礼した。

 ひときわ大きな歓声と拍手が起こり、彼らはこれに応え、何度も方々に向かってお辞儀じぎを繰り返す。

 そして小さな異変が起きたのは、ライナスが次の演技に向かおうとしたときだった。

 遠くのほうから徐々じょじょにに、どよめきの声が波のように近づいてくる。その声は次第しだいに大きくなり、人々の歓声と拍手はおろか演技する者たちの動きまでを止めてしまった・・・。

 そして次の瞬間、

「町の外に、ものすごい数の魔物が迫ってるって、一体どういうことだよっ」

 はっきりとした意味を持ったその言葉だけが、異様なまでにはっきりと辺りに響いた。

 笑いも歓声も拍手さえも一瞬で静まり、人々の顔からは笑顔が消えた。恐怖と不安に完全に心を支配される。

 一体なにが起ころうとしているのか、町の中にいる彼らには知る由もなかった。

 だがうわさのどよめきが南のほうから押し寄せてきたことだけは、なんとなく理解できた。

 この場にいる人たち全員が、一様にして同じ方角、その空を遠く眺めた。

 次の瞬間だった。

「ーーを出せっ。さすれば、この町を攻撃することはせぬっ」

 まるで落雷のような大音声だいおんじょうに、あたりの空気がビリビリと震えた。

 しかもその声は、まるで耳元で発せられたほどに大きく、はっきりと聞こえたにもかかわらず、なぜか声の主が告げたであろう人物の名前らしき部分だけが、ぽっかりと抜け落ちていて、ライナスたちは上手く聞き取ることが適わなかった。

「・・・なんだ? 誰を出せっていったんだ?」

 思わず周囲を見回したライナスの目の前で、一人の少年がきびすを返す。

 気づくと、その手を掴んでいる。

「こんなときに不用意に動こうとするなっ、今は状況を把握するのが先だろうがっ」

 口にしながら、ライナスは困惑こんわくしていた。ふつうに考えれば、少年は自分の親がいる場所に帰ろうとしただけのはず。・・・なのに今、この子が違う場所に向かおうとしていると、そう思ってしまった。そう感じてしまった。それが判ってしまった。しかもそれが、けっして間違いではないと確信している自分がいるのだ。

 言葉では説明できない。ただ少年から感じられる気配が、あるいは決意のようなものが感じられて、この少年を止めなければいけないと、そう思ってしまったのだ。

 ライナスはさらに口を開き、

「お兄さんは、人を笑顔にするのが好きなの? それとも笑ってる人を見るのが好きなの?」

 言葉が声になるより前に、少年がいった。

「・・・え?」

 瞬間。なぜか、ライナスは、自分の心を見透かされたような、そんな気がした。

「それじゃあ、僕はもう行くから」

 一瞬の硬直に、少年の手が、するりと抜けた。そのまま歩き出そうとして、一度だけ振り返り。

「ああ、それから。お兄さんの演技、最後まで見られなくて、ちょっとだけ残念だったかも」

 集まる人々の足元をすり抜け、少年が遠ざかっていく。

「すみません。ちょっと通してください」

 慌てて、ライナスは追いかけた。これでも体は鍛えている。足には少々自信があった。・・・なのに。全力で走る自分の足は、少年に追いつくどころか、どんどん離されていく一方だ。

「ムチャクチャ足が速いぞっ、この子っ」

 それでも少年を見失わなかったことだけは、ライナスは自分で自分を褒めてやりたい。

 やがて町の防壁が見えてきて、

「おいおいおいっ、さすがにそれは嘘だろっ」

 あろうことか少年は、10mほどある防壁を、たったの二歩で上りきってしまった。

 ライナスは数段飛ばしで階段を駆け上がり、遅れることかなり、ようやく防壁を上ったとき、その眼前に広がる光景を目の当たりにして言葉を失った。

 町の防壁から伸びる街道を埋め尽くし、辺り一帯を魔物の大群が包囲していた。

 少なくともライナスは、魔物という存在は特定の種族同士以外、とくに群れを作ることもなく好き勝手に行動するものとばかり思い込んでいた。だが、このときは様子が違う。明らかに統制が取られているように見えるのだった。

「・・・いったい、なにが起ころうとしてるっていうんだよ?」

 その数、ゆうに千を超えていた。しかもその一匹一匹が、どいつもこいつも屈強そうに見えるのだ。見るからに獰猛どうもうそうな大型魔獣がいれば、手に手に巨大な武器を持った魔物、おそらく魔族と思われる偉丈夫いじょうふまでが揃っている。

「そんなことより、あの子はどこだっ」

 防壁の上に少年の姿を探したが、どこにも見当たらない。代わりに見つけたのは守衛だが、彼は呆然と下を、地上をじっと凝視している。

「なあ、あんたっ。ここに子供がきたはずだっ。どこにいったか知らないかっ」

 勢い尋ねると、守衛の男はやはり呆然とした様子で腕を上げ、まっすぐ視線の先に指を向けた。

 そこに、たしかに少年はいた。しかしその場所は、よりにもよって魔物たちの正面だ。

 ライナスは慌てて下に降りる階段を探したが、そんなものあるはずがなかった。そんな物があれば町の防壁なんて、何の意味もなさなくなる。いつでも誰でも出放題、入り放題だ。

 なら、あの少年はどうやって下に降りたのか。そんなの決まっている。ここから飛び降りたのだ。この高さからだった。

 少年の前には、一人の大男が立ちはだかっていた。

 一目見て、こいつは大物魔族であると、ライナスは当たりをつけた。背が高くて体が大きく、おまけに得もいわれぬ威厳いげんと威圧感にあふれている。

 対する少年は、ようやく十歳になるかどうかというばかり。

 そんな子供を前にして、とうの大物魔族は鷹揚おうようにして頷いた。

「貴様との決着を、このような形でしかつけられぬ、我が身を呪うばかりだ・・・」

「そう思うなら、せめて五年ほど猶予ゆうよをいただきたいのだが」

「それはできぬ」

 魔族の大男は口惜くちおしそうに首を振る。

「だろうね」

 少年は名残惜なごりおしく微苦笑した。

 多くを語らずとも、そんな二人が顔見知りであることは理解できた。だが、それがいったいどういう関係かと問われれば、神ならぬ身の彼には知りようもなかった。

 少年は腰の後ろにさした、ごくありふれた品のナイフを抜いた。魔族は素人目にもわかる高価そうな、けれど禍々まがまがしい意匠いしょうの剣を二本取り出し、一方を無造作に少年に向かって投げて寄こした。

「・・・使え、せめてもの情けだ」

 一瞬の静止のあと、少年はナイフを収めた。

「情けというなら、どうせなら僕の聖剣を持ってきてほしかったね」

 地面に突き立つ剣を手に取り、これをまじまじと眺めた。

「そこまでは知らぬ」

 魔族の剣は、その見た目と違って軽いらしく、子供である彼をして問題はないように見えた。

「それじゃあ最後に、確認を」

「なんだ?」

「町への攻撃は?」

「せぬっ」

 このやり取りを最後に、両者は激しくぶつかり合う。

 だが一方的に吹き飛ばされたのは、やはり体格で圧倒的に劣る少年のほうだった。当然だ。相手は見上げる大男で、一般的な成人男性であってもひるんでしまう筋骨隆々きんこつりゅうりゅうの肉体を誇示こじしているのだ。

 だからだろう。この最初の激突以降、彼は正面からの衝突を避け、つねに横へ横へと動き回ることで、スピードによる攻撃をむねとした。それでいて少年の一撃は大地を割るほど苛烈かれつであり、とてもではないが子供の力とは思われない。

 少年と魔族。両者がぶつかり合うたび、その余波だけで石造りである防壁が厚く削られ、森の木々がなぎ倒された。互いに放つ魔法の数々が、流れ矢となって魔物の群れを直撃する。

 その衝撃は、ライナスたちのそばにも吹きつけてきた。

「うわぁ〜っ」

 一緒に戦いを見守っていた守衛の男が、今更のように逃げ出していく。

 それでもライナスは動かなかった。いや動くわけにはいかない。ライナスは悔しくて堪らなかった。あんな小さな子供が命をかけて戦っているというのに、大人である自分は、いや町にいる人間含めて全員が、ただ見ているしかできない。

 この世の命運を、あんな年端もいかない子供に託さなければいけない自分をふがいなく思う。

 あと十年、・・・いや、少年がいったように五年も成長していれば、彼は間違いなく人類すべての希望と呼ばれる存在となり得たはずだった。

『勇者』ーーそんな陳腐ちんぷな言葉が、ライナスの脳裏をかすめる。

 だが今、魔族は肉体だけでなく、その剣技や体術においても少年のそれを大きく上回り、また魔法の使い手としても一流だった。徐々に少年を追い詰めていく。

 うなだれたように腰を折り、肩で大きく息する少年の額からは大量の汗がしたたり、地面に落ちたしずくの中には赤いものが混じっていた。

「・・・次が、僕の全部だっ」

 だが熱くたぎる双眸そうぼうは、まだ何も諦めてはいなかった。

「来いっ。貴様の全力、この身に焼き付けてくれるっ」

 まだまだ余力充分に見える魔族は、少年の声に応え、これまでになく大きく剣を構えた。

 このまま時間をかけて戦えば、おそらく魔族が勝利しただろう。だが、あえて少年の呼びかけに耳を傾け、これを受け入れたのは、あるいは魔族としての矜持きょうじだったかもしれない。

「なにが矜持だっ、なにが誇りなものかっ。そんなものをあいつが持ち合わせているなら、そもそもあんな子供を相手に、こんなムチャな戦いを挑むはずがないだろうがっ」

 そして全身全霊、命そのものを込めて放った少年の一撃は、

「・・・そんなっ」

 同じく全身全霊を込めて放った魔族の一撃を前に、

「・・・うそ、だろっ・・・」

 互いの攻撃、その余波だけで町の防壁を半壊させながら、もろくも敗れ去る。

 少年はその身の一片もこの世に留めることなく、跡形もなく消し飛んでしまった・・・。

「こんなことって、あるかよっ」

 魔族もまた深く傷を負っていた。右腕が、二の腕の半ばほどから吹き飛んでいる。それほどの威力と衝撃だった。千切れた腕の先からは魔族である証、青黒い血がこぼれている。

 だがそれも、ぎゅっと力を込めると肉が締まり、それだけで出血は止まってしまった。

「・・・・・・」

 魔族は無言で踵を返す。先の宣言どおり、このまま立ち去ろうとした。

 ーーが。

 それが合図だったとばかり、それまで足を止めて戦いを見守っていた魔物たちが、こぞって町へと進軍を再開させた。

「町には攻撃しないっていうのは、やっぱりあいつの嘘だったのかよっ」

 あるいは、自分は攻撃しないが、ほかの魔物のことまでは考慮しない。・・・最初から、そういう腹積もりだったのかもしれない。

 魔物たちの先頭を走るのは、巨大な戦鎚せんついを手にする大型の魔族であった。すでに町の防壁は少年と魔族の戦い、その余波だけで半壊しており、いまさらその必要はなかったが、魔族は景気づけとばかりに戦鎚を大きく振りかぶりーー頭上から拳を叩きつけられて絶命した。

 ほかでもない、隻腕となった魔族の一撃を受けて。

「町には攻撃せぬ。そういったはずだ。おまえたちは俺の話を聞いていなかったのか?」

 一瞥いちべつをくれてやる。ただそれだけで魔物たちは後ずさり、静かになった。

「だがそれも、この町だけのこと。ほかのところまでは止めはせぬ」

 その言葉どおり、この日、大陸にある十二の国と大都市を中心に、百を超える町が一斉に魔物たちの侵略を受け、このうち半数の国が滅び、四つの国が半壊した。変わらず国としての体裁ていさいを保っていられたのは、わずか二カ国のみ。

 大都市もおおむね同様で、七割ほどが壊滅し、残り二割が半壊した。逆に無事だった一割は、たまたま強力な戦士が滞在していたらしく、ほとんど無傷で切り抜けたそうだ。

 あとは、そもそも侵略する価値のない地方や辺境の村などが無事で、たいした戦力が期待できない、無力なものだけが残された・・・。

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