#20 真実
「網場ァッ! また裏切ったのかッ!」
サワダが激昂している。
網場がサワダを騙していた?
そういや撃つ相手によって弾倉を交換していたような気がする。
村長に向けて撃ったときだけは悪夢を呼ぶ何かってのが塗ってなくて、村長はやられたフリをしてずっと隙をうかがっていて、俺たちが逃げることへ意識を向けていたあの一瞬に、床に倒れていたイワシ
最初に電気屋で暴れたイワシ
それにあのときは人間の上半分全部喰っていたが、首から上だけなら時間がかからなさそうではある。
「私は、最初から村長派だよ。なんせ村長は最凶だからなぁ!」
網場の声はどうやらスピーカーから聞こえているようだ。
水浸しになる前に逃げたというか、ここをコントロールしている部屋に移動したんだろうな。
先に逃したタカコと紀子が気になる。
「最近は実験素材が不足していてね。そんな折、ミゾグチ君がお前らの仲間だと判明したのでね、協力を申し出たわけだよ」
ただ今はこのフロアでお喋りに夢中っぽいのが不幸中の幸いか。
「ミゾグチ!」
「違う、サワダ。俺も知らなかったんだ」
さっきまで随分とゆとりを見せていたサワダが、やけにイラついている。
水位はもはや俺の腰より上。
フロア内はたくさんの円柱型の水槽と、水面に浮かぶ首なし死体、そして死体から流れ出た大量の血により水中の様子はほとんど見通せない。
一際大きな水飛沫があがると、ミゾグチの片腕がなくなっていた。
「いっ、痛ぇ……」
ホオジロザメ
背びれがない分、本物の鮫よりも接近がわかりにくい。
「サワダさん、貴方のご友人もディープ・ワンだとは……いやぁ非常に有り難い!」
あの金髪野郎のことか。
紀子を人質に取ったのには怒りを覚えたが、殺された姿を見ると胸が痛む。
「そんなゆとりがあるのも今のうちだ。Interpol にも連絡済だからなッ!」
サワダの怒声。
そういや本当にインターポールではあったんだよな。
「ではその前に……貴重な素材の二体目を」
声だけの網場、なのにあのニヤニヤ笑いが目に浮かぶ。
「網」
サワダの最期はあっけなかった。
水中から飛び上がった村長に、頭を食い千切られて。
「そ、村長! 降参だ! お、俺はもう二度と! 一生! あんたには逆らわな」
「
ミゾグチも無情に頭を喰い千切られた。
圧倒的だった。
村長がその技名を叫んだときは、一瞬だが鮫の口が一回り大きくなったように感じた。
俺たちはその様子をただ眺めているだけしかできなかった。
少し離れた水面から、ホオジロザメの頭がにゅっと突き出る。
「洋介か、久しぶりだな」
俺やタモっちゃんたちがまだ殺されていないのは、俺が親族だからなのか?
それともサワダたちよりも弱いと単に見くびられているだけだろうか。
「まだ村長やっていたなんてね」
「当然だ。元々は
「うちのひいじーちゃんが戦争に行っている間に奪ったって聞いたけど」
「取り戻したのだ!」
どういうわけか会話に付き合ってくれている。
俺たちが勝利できるビジョンがまだ見えていないので有り難くはあるが。
「まるで自分が被害者のような口ぶりだけどさ」
「……そうか、お前は聞かされていないのだな」
「何をだ?」
俺を動揺させるようなことを言うつもりか、と身構える。
水位はもはや俺の首の近くにまで迫っている。
「儂の名前を言えるか?」
……覚えていない。
記憶が戻っていないとかじゃなく、ガキの頃は村長としか呼んでなかった気がする。
小一かそこらで「曾祖叔父」なんて単語、ようわからんもんな。
「教えられていない可能性もあるな。お前の曾祖父は、洋一郎と名乗っていた。しかしそれは偽の名前」
「偽の?」
「ああそうだ。奴の本名は波二郎。洋一郎は本来ならば儂の名前だった」
ちょっと意味がわからん。
「どういうことだ?」
「儂が一年先に生まれたのだ。奴は儂の弟だ」
「……村長がひいじーちゃんの弟って教えれられたけどな」
「儂は幼い頃、体が弱かった。成人できぬだろうとさえ言われた。だから儂が五歳となったとき、儂は名前を取り上げられ、それ以降はずっと波二郎として育てられた」
鮫だから表情は分からないが、不思議と嘘を言っているようには感じなかった。
足はもう床に付いていない。壁際をキープしながら立ち泳ぎをする。
ひろしはもうかなり弱っていて、タモっちゃんが一人でひろしと福乃海と玄人が流れていかないように捕まえている。
「まさか、俺の本当のひいじーちゃんは自分だ、とか言い出すのかい?」
「いや、お前らは波二郎……偽物の洋一郎の血を継いでいる。奴は儂から全てを奪っていった。名前も、家も、惚れた女も。村人どももわかっていただろうに儂はずっと波二郎と呼ばれ続けた。儂はずっと耐え続けた。絶対に生き延びてやると心に決めて。そしてその時が来た。洋一郎が戦死したという連絡が来たのだ。儂は理不尽を強いた親父を事故に見せかけて殺したが、誰も何も言わなかった。今まで儂をずっと軽んじていた連中は全員、儂に
「ひいばーちゃんか?」
「そうだ。あの女は奴が出征前に仕込んだ種で孕めんかった。だから儂が囲ってやると言ったが、突っぱねたのだ。あのときは儂も若くてな。今まで諦めていた色んなモノを、村長という座を手に入れて有頂天になっておった。それゆえに、儂の名前を奪った男の墓守として生かしておいてやろうと女を赦した……だが、お前の曾祖父は帰ってきた。そして儂には出来んでいた跡取りを……お前の祖父を、女に産ませた」
「……でも、俺が生まれたときもずっと村長は村長だった」
「そうだ。この村の振興のために招いたアメリカの企業がな、
村長の言っていることは、さゆりちゃんの家で入手した情報と一致する。
「お前が俺たちを……村の人たちを」
「そうとも言い切れぬぞ」
「なんだと?」
「
「嘘だ!」
「いや、本当だ。当時、この村は多くの畸形が発生した。本当は実験がうまく行ってなかったからなのだがな、世間的には公害だと思われていた。東京の大学で学んできたお前の父親は、共に学んだお前の母親を連れて戻ってきて、公害の研究を始めた。儂はお前の両親のために研究所を建ててやったら喜びおってな。政府の研究所だと
俺の……両親が?
「お前の両親の関与なくしては
「なんだと?」
「そのまま秘密裏に研究を進めていられれば、村もこんな事態にはならなかっただろうな。しかし、たった一人のガキを守るために、それを全てフイにしおったわ」
全身の血流が逆行するような衝撃に襲われる。
「お前が原因だ、洋介。お前を助けるためにお前の兄は爆散し、お前の祖父も父も儂に戦いを挑み、死んだ。そのときにわかったのだ。血縁の近い
思考が感情に塗り潰されそうになるのを、ぐっと堪え――たいのに。
「悪夢を回避する
あまりの酷い話に、体中から力が抜けていきそうだ。
「あの御守りとやら、恐らくはお前を
浮かんでいるのもしんどい――と、そのときに気付いた。
つま先が、付くことに。
これは……床?
海水は相変わらず勢いよく流入している。
だが、水位は変わっていない、というかむしろ少しずつ減っている気がする。
網場が?
「儂がどうして、お前の仲間を見逃していたか分かるか? 交渉のためだ。お前が喰われれば、お前の仲間は見逃してやろう」
「よーちゃん、挑発に乗るな!」
タモっちゃんはそう言うが、この状況で俺があのホオジロザメの
兄ちゃんは鮫だった。ホオジロザメとは違う鮫だったけど。
その兄ちゃんからじーちゃんへ渡せと託されたのがこの御守りだと、今ならばはっきりと断言できる。
二十年ぶりに俺の手の中に戻ってきたこの御守り――紀子と一緒に投げなくて本当に良かった。
同じ鮫ならば……相打ちくらいには。
「タモっちゃん、俺は今ここで戦わなきゃ、さゆりちゃんにもう二度と顔向けできねぇんだ……村長! 俺はお前と戦ってお前を倒す! お前の悪夢は今生きているこの現実の中だ! ずっと過去に囚われ続けているお前をその悪夢から解き放ってやる!」
「言ったな
御守りの裏側を指で押し、突き出た針を自らの首の辺りへと刺す。
感じたのは痛みというよりも熱さ。そして同時に冷たさ。
不思議な感覚が全身へあっという間に広がる――何かを掻き立てる熱と、底知れぬ冷たさとが。
「よーちゃん、最初の変身は叫んだ方がいいぜ。ディープ・チェンジって」
マジか。ここでそんな締まらねぇこと口にすんのか――そう思ったとき、兄ちゃんの笑顔を思い出した。
鮫の笑顔を。
『洋介。俺ってば怪人みたいな格好しているだろ? でもな悪モンじゃねぇ。心はちゃんと俺のままだぜ。信じてくれ。俺は戦うけどな、それは正義のためだけだから。兄ちゃんは仮面ライダーになったんだぞ』
そうか、兄ちゃん。
俺も仮面ライダーになるよ。
ああ、そうだな。
皆が繋いでくれたこの瞬間に、俺は全力で挑むだけだ。
「ディィィィィプ・チェェェェンジッ!」
不思議な感覚だった。
自分の頭が、自分自身のものではない感じ。
初めてなのに懐かしい。
異様に巨大化した頭部が鮫の類いだと、鏡を見ているわけでもないのに理解できる。
手のひらのひとかきで、面白いほど素早く水の中を進む。
あっという間に村長へと近付いた。
「……メ、メガロドンだと?」
村長の声が初めて
俺が水を強く蹴ると、俺の体は水面から数メートルの高さまで飛び上がった。
村長は俺の落下地点へと移動しながら叫ぶ。
「大顎!」
俺も同時に叫んだ。
さっきそれを耳にしたときにもう決めていたから。必殺技名を。
「超大顎!」
万能感が全身に
さっきはあれほど恐ろしく感じた村長が、やけにちっぽけに感じる。
自分の大きく開いた口が、村長が開いたその口ごと、頭ごと、思い切り咬み砕いた。
それからのことはボンヤリとしていて……あまり覚えていない。
気がついたら、俺の目の間に紀子とタカコとタモっちゃんが居て、三人が俺へ抱きついてきた――ああ、いや、タモっちゃんは、ダチとしてのハグだぜ。念のため。
水はすっかり引いていて、死体は一箇所に溜まっていた。
注水しながら排水も同時に行っていたのだとタカコが説明する。
「私たちがコントロール室に乗り込んだときも網場はこの部屋での戦いに夢中で、簡単に気絶させることが出来たのよ」
「サンキューな、タカコ」
「つーか遅いぞ、洋介ってば。二十年も待たせて」
「ごめんな」
「私、工場の見取り図とか設備とか暗記してたの。そのおかげでコントロール室も分かったの。偉いでしょ? ほめて」
紀子の頭を撫でると、紀子は急に泣き出した。
「バカバカバカッ! 怖かったんだから! すごく心配したんだから!」
「ほいほい。泣くのは後だ。よーちゃんと紀子ちゃんはさっさと逃げて。タカコも連れていけよ」
「タモっちゃん? どういうことだよ」
「もうすぐインターポールとやらが来るんだろ? 日本の警察もこれから呼ぶ。そこで事情を説明できるやつがいなきゃなんねぇだろうが?」
「だとしたら俺も残る」
「バカ言うなよ。紀子ちゃん巻き込むな、みたいな啖呵きってなかったか? 俺はずっとこの村に住んでたからさ、そういうのは俺が適役なんだ」
「あ、あの……じゃあ代わりに私も一緒に脱出を……」
よく見たら、腹に包帯巻いてるひろしの横に、縄でグルグル巻きにされた網場がちゃっかり居た。
「バカ言うなよ。命を助けてやっただけでも十分だろ? それとも杭で悪夢を見たいか?」
「と、年寄を虐めるなんて……」
「こんなときだけ年寄りぶるなよ。
俺はタモっちゃんと拳を突き合わせる。それからひろしとも。
そして紀子を背負い、タカコと一緒に工場から脱出した。
車へと戻り、ビニール袋に入れていた服へと着替えてすぐに村から離れる。
紀子のビニール袋はサワダが後で回収するつもりで指示したのか、ひろしとタモっちゃんを寝かせていた手漕ぎボートへ無造作に置かれていたという。
仮死状態になる薬の効果が切れたタモっちゃんが目覚め、例のゴミ箱の中へ隠しておいてくれていたのを、俺が村長との戦いから目覚めるまでの間に回収してきてくれたとのこと。
ひろしはと言えば、重傷を負いつつも死んではいなかったらしい。
俺が一緒だったからサワダも念には念を入れてトドメってわけにもいかなかったようで、そのことがひろしの命を救ったんだと。
俺……救えた命もあったんだな。
「洋介、車止めだよ!」
いったん車を停め、降りる。
行きのとき同様に車止めを移動させている間に、タカコがバイクで追いついた。
「洋介やったよ! マリ子さんに決着ついたこと伝えたら、自決を思いとどまってくれたの! タモツさんと一緒に、警察へ証言してくれるって」
タカコが俺に抱きついてくる。
そうか。俺、さゆりちゃんには間に合わなかったけど、マリ子さんには間に合ったのかな。
「良かったね、洋介! ね、ほとぼり冷めたらさ、また会いに行こうよマリ子さんとこ。美味しいケーキとか持ってさ」
紀子が俺とタカコとの間に割り込んで抱きついてくる。
シチェーション的には美味しい状況なはずなのに、なんか感覚が遠い気がする――いや、また心配かけちまうか。
「そうだな」
紀子の頭を撫でる。
「洋介……なんて顔してるの? もう全部終わったんだよ」
タカコが心配そうな表情で俺の顔を覗き込む。
そうか、終わったのか。
村長との戦いで、というより、
これがあの「悪夢が広がる」ということなのか?
タカコやタモっちゃんは、多分違うと言ったが、なんだかまだスッキリしねぇんだ。
車へと戻り、すぐに発車する。
タカコもすぐ後をついてくる。
現実感が薄い。
今夜一晩で俺の中に入ってきた情報量があまりにも多すぎて、まだ処理しきれていないのかも。
遠くの山の輪郭周辺が仄かに明るくなり始めている。
長い長い夜だった。
でも、もうすぐ明けようとしている。
明けない夜はないって言っていたのは、ばーちゃんだったけかな。
ばーちゃんにも報告しないとな。
ああ、そうだ。
思い出した――スッキリしない理由を。
ふと助手席の紀子をチラ見する。
欠伸をしながら、「なぁに?」と笑う紀子。
「オススメの遊園地ってあるか?」
「あるある! 北関東にね、出るって評判の遊園地廃墟があるの!」
すげぇな、紀子は。
たくましいったらねぇ。
だが、さゆりちゃんのお位牌を連れていくのはそこじゃねぇ。
「紀子に聞いた俺がバカだった」
「ちょ、それどーゆーことっ?」
そんな紀子の反応に、笑ってしまっている自分に気付く。
あんなことがあった直後だってのに紀子のこの明るさは――ほんと救われる。
「感謝してるっつーことだよ」
「何それ! 意味わかんない!」
俺は頬が緩んでいるのを感じながら、アクセルを踏んだ。
● 主な登場人物
・
笹目探偵事務所の所長。二十七歳。三島建設代表取締役の次女
・三島紀子
三島建設代表取締役三島
・
作家。伊豆の名家の生まれ。代表作は『魔女狩られ』と『海の王』。一作目は実際の事件を元にしたと言われ、二作目は遺作で断筆。作品中において
・洋介の兄
中学卒業後、工場へ勤務。プロ野球選手になる夢があった。工場へ迷い込んだ洋介を助けた後、兄弟秘密基地の洞窟で死亡していた。鮫
・洋介の両親
村で起きていた「公害」を調査するため村長の作った研究所で働き、
・洋介の祖父
漁師。洋介が工場へ忍び込んだ直後に洋介の祖父と共に村長と戦い、敗れ、喰われた。村長の過去語りより、祖父は
・洋介の祖母
洋介が工場へ忍び込んだ直後、洋介を連れて村を脱出。関東を転々とし、洋介を別の親戚へと預けた後、現在は沖縄在住。メガロドンの
・笹目波二郎(洋一郎)
洋介の
・笹目洋一郎(洋次郎)
洋介の曾祖父。戦死の通知が届いていたがそれは誤報であり、笹目波二郎が村長となった後に帰ってきた。慎ましやかに漁師として暮らした。
・タモっちゃん
洋介の幼馴染で、一番家が近かった。本名は
・さゆりちゃん。
洋介の幼馴染で初恋の相手。本名は
・のろまのひろし
洋介の幼馴染。マンボウの
・マリ子さん
さゆりちゃんの母。現在も村に残っている。十年ちょい前に夫を、十年前に娘を失っている。
・
洋介の幼馴染。いつも洋介の後ろをひっついてきた。幼少時は自分の名前をちゃんと言えなかったため「タコのタカコ」と呼ばれていた。この村に拠点を置く軍需企業の秘密を暴こうとしている。
・ふくはらときじ
デブふく。洋介よりも早く村から引っ越していった。恐らく喫茶店で会った力士、福乃海。フグの
・本間
タカコの仲間。タカコと福乃海と三人で工場へ乗り込んできた。タモっちゃんの従兄で、長期休みのたびに村へ遊びに来ていた。マグロの
・ケンヤ・サワダ
自称INTERPOLのAgent。上半身裸に見えるが薄手のウェットスーツっぽい。下半身は青っぽいミリタリーパンツ、髪の毛は短い。タカコと共にこの村に拠点を置く軍需企業を追っていた。母方がインスマウス出身者の系譜。Deep One。頭を村長に喰われた。
・
研究所(工場)の所長。ニヤニヤした表情が特徴的。Deep Ones のサンプル入手のため、ミゾグチを利用してサワダと手を組んだように見せかけた。731部隊に所属していたほどの高齢だが、
・工場の制服を着た男たち
皆が銀色の筒から出た針を自分に刺し、全員がイワシの
・ミゾグチ
水槽の部屋の入口で隠れていたサワダと洋介へ声をかけてきた中年男。サワダの仲間であり、マツカサウオの
・The deep ones
ディープ・ワン。十九世紀初頭、マサチューセッツ州の小さな港町インスマウスで公的に知られるようになった「インスマウス病」という伝染病のようなものに罹り、普通の人間が魚みたいな蛙みたいな醜悪な生き物に変化した状態のこと。若いうちは普通の人間と見分けがつかない。
・The hybrid deep ones
ハイブリッド・ディープ・ワン。その後の人体実験によりディープ・ワンを超える超人兵器として開発された存在。見た人に与える衝撃は、ディープ・ワンを凌駕する。工場の人々は
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