異世界生き物物語〜不慮の事故で死んだ僕は転生してドラゴンになりました！これからは神の使いとして生きていこうと思います〜

第1話 事故死 そして転生

いつものように空き地の野良猫を愛でていると

ｷｨｨｨｨｨｨｨｨｨ

____トラックが突っ込んできた

薄れゆく意識の中で僕は思った

________僕 死んじゃうんだな

どうせ生まれ変わるなら いちばん強い生き物に…………

そうして僕は死んだ

…………

…………

足元がふわふわする

まるで実体がないような…………？

え？

そうして目が覚めると そこに居たのは

なんとも神々しい少年

その少年は見た目に反したような口調で話しかけてくる。

???「やぁっと目が覚めたんだねー」

（え？目が覚めたって？まず誰か聞かないと…）

???「あ、大丈夫大丈夫。念じるだけで伝わってるよ」

（じゃぁ…………どちら様？）

???「僕の名前は”エルケロディウス”

気軽に”エル”とでも呼んで！」

（え、あはい…エルさん）

エル「敬語なんて使わないでいいよ！君は僕の友達だ！」

（そんなんいつなったっけ…………)

エル「僕は認めた魂しかここに呼ばないんだ！要するに！君は神から認められてるんだよ！」

なんで認められてるんだろう…………という事は置いておいて 一番気になっていたことを質問する

（んで僕の事をなんで呼んだんだよ）

エル「え？君死ぬ直前に『死ぬならいちばん強い生き物に転生させてくださーい』って言ってたじゃん」

（あ…………）

思い出した

僕死ぬ前に確かに言ってたわ

｢と、いうことで！いちばん強い生き物に転生させちゃいまーす！」