彼女を作りたい俺を邪魔してくる幼馴染

しけの

第1話 彼女を作りたい俺

 俺西条怜斗は彼女が欲しいために高校デビューしたのだがが1年経ったのに彼女ができないどうしてなんだ!


「どうして彼女ができないんだ!」

「そんなこと言ってるからじゃない?」


 そんなことを言ってきたのは幼稚園の頃からの付き合いの沢渡 茜(さわたり あかね)だ茜は金髪のツインテールで身長は154cmだ胸はほぼ壁だ。


「あんた今変なこと考えたでしょ」

「そ、そんなことないぞ!」


 十数年過ごしてきたらある程度は思考がバレてるらしい俺は全くわからないなんでだろう。


「あんた顔にでやすいのよ」

「そうかな?」


 そう言いながら顔を触るが全く分からない。


「ほらそろそろ学校向かうよ」


 そうだなと言いながら学校へ登校する。


「みんな、おはよー!」

「おはよー茜」


 茜が元気に挨拶をするそれにみんなが挨拶を返す。


「茜また夫と登校してくるなんて熱々だね!」

「あいつとはそんなんじゃないって!」


 茜が揶揄われ顔を赤くしながら否定をするがそんな否定しなくてもいいじゃないか、泣くぞ。

 

「お前ほんと沢渡さんと仲がいいなんて羨ましいぜ!」

「そんなことないだろただの腐れ縁だしな」


 そんなことを言ってきたのは友達の新庄 晶(しんじょう あきら) こいつは顔はイケメンだが性格が残念なせいで全くモテない。


「俺もあんな可愛くて優しい人が幼馴染だったらなあんなことやこんなことを......グヘヘ」

「晶お前ほんときもいな」

「ひど?!」


 はあ、ほんとになんで彼女できないんだろうなスペックは平均ぐらいだ、やっぱり平均だからか?んー考えても分からんな。


「お前ら席につけよー」


 おっと、先生が来てしまったかいったん考えるのをやめて授業に集中するか。


放課後


 放課後になり家へ帰宅しようとすると茜から声をかけられた。


「帰ろー怜斗」

「おう」


 俺はいつも茜と登下校をしているが茜と俺は家が隣同士で家族ぐるみの付き合いだ。


「今日久しぶりに怜斗の家行ってもいい?」

「いいけど今日は母さん達いないぞ?」

「えっ!それって2人ってこと?!」

「まあそうだけど、どうする?」

「い、いくよ!」


 何故か2人だと聞くと茜は顔を真っ赤にして慌てているどうしてだろか。




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読んでいただき誠にありがとうございます!

初めて書くので至らないところや変なところがあるかもしれませんが、よければこれからもよろしくお願いします!



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