転生したら精霊になってしまったのですが?
櫻える
第1話 よくある転生ファンタジー
…………
…………
…………
なんだここ?
白い
とにかく白い
よく良く考えれば感覚もない
あれ 手が無い
足もない
え?
地面?水面?空中?
それすらも分からない
とりあえずなにか無いか探してみよう……
しばらく探すと神殿のような建造物があった。
誰か座っている。
誰だ…………?
???「やっと来たんだね!待っていたよ!」
え?
その神々しい誰かはそう言った
僕「え?あの…すみませんがどちら様でしょうか…」
???「私の名前を聞いてるの?良いよ!教え
てあげる!
私の名前は ”クロアナ” !
君達が言う『女神』って感じだね! 」
え?女神?どういう事?僕異世界にでも来たんか?
クロアナ「異世界じゃないよ!ここは死後の
世界みたいなの!」
クロアナ「要するに君 ”死んだんだよ”」
え?
なんで?
クロアナ「え?覚えてないの? 君 直前まで
意識あったのに? ?」
僕「え?」
クロアナ「覚えてないなら教えてあげるしか
ないかぁ…………」
クロアナ「君ね。熱中症で死んだんだよ」
僕「あ…………」
思い出した
僕サッカーしてる時に倒れちゃったんだな
んでそのまま逝っちゃった訳か
僕「クロアナ(女神)さま?聞きたいことが…………」
クロアナ 「ん?どうかした?」
僕「もしかしてですけど…………僕 転生するんですかね?」
クロアナは笑う
クロアナ「あはははっ!面白いね君!気に入ったよ!!!他の人間はそこまで勘づかなかったのに!」
クロアナ「そうだよ!君には”異世界”に転生してもらう!」
僕「そうですか!じゃあなんかしてくr」
クロアナ「あとはシステムに任せるから楽し
んでステータス決めてね!」
〖ステータスを決めてください〗
え?はい…………
名前 no name
種族 精霊(フェアリー)
Lv 1/20
体力 20/20 魔力 20/20
攻撃力 25 素早さ 30
防御力 25
〖振り分けるSPは30です〗
SP?なんだそれ
〖ステータスポイントです〗
ふーん。じゃあ30も貰えたのか。
じゃあー
体力 35/35 魔力25/25
攻撃力 35 素早さ 30
防御力 25
これでいっか!
種族…………精霊?
これは決めれないのかぁ…………
出来れば獣人とかエルフとかが良かったなぁ…………
まぁいいか 魔物とかじゃないだけでね
〖このステータスでいいですか?〗
システムの呼びかけに僕は答える
はい
「では良い異世界ライフを!!」
その声を合図に白い光が目の前を包む
異世界に転生するのだ
今回の最終ステータス
名前 no name
種族 精霊(フェアリー)
Lv1/20
体力 35/35 魔力25/25
攻撃力 35 素早さ 30
防御力 25
転生したら精霊になってしまったのですが? 櫻える @tyaahann
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。転生したら精霊になってしまったのですが?の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます