深夜の散歩にて~アク強すぎ問題発生中なのでありんす~

常闇の霊夜

変人奇人襲来!


「クソ……、夜にこの道通りたくねぇなぁ……」


俺は弦月。まぁその……、単なる学生だ。んでまぁ今、俺はちょっと友達と一緒に遊びすぎて夜中になってしまった。……いやだなぁ、なんかもう……。ここ暗いから嫌いなんだよねぇ……。


「なんだお前!」


「なんだとは何だ!」


……。フルチンだ……。フルチンのオッサンが立ってる……。なんなんですかこいつは……。警察呼ぶか?とりあえず警察?


「なんだお前は!」


「私は変態おじさん『フル・陳之介』だぞ!」


「通報するかぁ……」


いやもうなんか……。もう……キレそうだよ?なんでこんなところにいるの?なんで露出狂が出てくるの?あぁもう警察……。


「待てぇ!」


「なんだっ?!」


「私は変態おじさん『親指ちゅぱちゅぱ君』!」


あぁ変態が増えた!なんなんだこいつら!?せめて明かりをくれよ!顔見えねぇんだよどっちも!そのせいで下半身が逆にモロ……。待てよ!お前も全裸かよ!?


「待て待てぇ!」


「なんなんだよもう!」


「私は変態お兄さん『ふんどし一丁』!」


「そして私がその弟、『ブリーフに近いボクサー型のスパッツ一丁』!」


「細かッ!」


どうしてこんなに変態がいっぱいいるの!?どういう確率!?俺の道になんでこんなにいっぱいバカ変質者がぞろぞろ出てくるの!?通報一択じゃない?


「そして私が『変態おじさん』!」


「通報しますた」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


この後全員逮捕された。


アホか。なんかもう嫌になってくるなぁ……。


「ちなみに、この親指ちゅぱちゅぱ君は俺のお爺さんだよ」


「お前……」


もうなんか……いやになってくるよな。みんなは、早めに帰ろうね。

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深夜の散歩にて~アク強すぎ問題発生中なのでありんす~ 常闇の霊夜 @kakinatireiya

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