生きるの限度

@ameppi

第1話:生まれた頃は

〜平安時代初期〜

西暦800年の平安時代にとある人が生まれた。その人の名前こそが「荒神子の誠」(あらみこのまこと)である。荒神子の誠は800年に貴族の家庭に生まれ、優雅な生活を送る中で中国からの荷物が23歳の時に届いた。「なんだこれは」開けてみると中国語で永生药水と書かれていた。町の中国語が分かる人に聞くと、これは「不死の薬」だ。と言われました。それに対して荒神子の誠は危険性を言われながら家に帰ったと同時に物陰で飲んだのです。それはたった1口しかありませんでした。味はとても甘く、今までに味わったことの無い味でした。最初は効果など信じていませんでしたが、周りが老化や死んでいくと共に自分だけ全く老化もせず、死にもしない体だということに気づきました。最初は荒神子の誠は喜びました。しかし...この後に待ち構えていた感情とは

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