蒼穹、その果て

糸(水守糸子)

登場人物紹介

※年齢は1譚開始時のものです。


【主人公】


さくら (13歳)

死にかけのところを雪瀬に拾われる。

帝の寵愛する夜伽だったが、さる事件があって宮中を逃げ出した。


たちばな 雪瀬きよせ (15歳)

偶然桜を拾い上げて、世話をする。

葛ヶ原を治める領主一族・橘宗家の次男。風術の才はない。



【橘一門】

…東の最果て・葛ヶ原を治める領主一族で風術師


颯音さおと (19歳)

雪瀬の兄で、葛ヶ原を治める領主一族・橘宗家の嫡男。

のちに父を討って家督につく。天才風術師。


五條ごじょう 薫衣くのえ (17歳)

橘宗家に仕える家の少女。颯音を生涯守ると決めている。


蕪木かぶらぎ 透一ゆきひと (15歳)

橘宗家に仕える家の少年。


真砂まさご (17歳)

橘分家の当主で、雪瀬や颯音とは従兄弟の関係。

一族のなかの変わり者。


柚葉ゆずは (13歳)

橘宗家の第三子、雪瀬と颯音の妹。

しっかり者。


なぎ

真砂の弟で、雪瀬の幼馴染。故人。



【朝廷】


月詠つくよみ (28歳)

老帝のそば近くに侍っている占術師。類稀なる佳人。

丞相(宰相)に次ぐ地位にある。桜に執着を示す。


氷鏡ひかがみ あい (16歳)

老帝の女官。幼少時に両親を失い、月詠に育てられた。

また、雪瀬の幼馴染でもある。


朱鷺とき (21歳)

老帝と皇后の第一子で、この国の皇太子。

南海地方の遠征に向かわされ、廃嫡が噂される。


ちょう (13歳)

老帝と皇后の第二子の姫。朱鷺の妹であり、皇祇の双子の姉。


皇祇すめらぎ (13歳)

老帝と皇后の第三子であり、蝶の双子の弟皇子。



百川ももかわ一族】

…瓦町を治める領主一族


百川 すすぎ (25歳)

百川法ノ家の当主。凡庸の漱、と呼ばれる。


百川 紫陽花あじさい (17歳)

百川式ノ家当主。盲であり、目を常に布で覆っている。

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