力石への応援コメント
天狗が勝ったと考えるのが自然ですかね。負けた者の名を刻む必要もなければ語り継ぐ必要もなし。
と言いたいところですが、それでは伝承は残らないですよね。負けたことを開けっ広げに言いふらして歩くような男だったのならまだしも。
完全な妄想ですが、正則が山に向かった理由そのものが天狗と勝負をすることだったのではないでしょうか。てっぺんに行かねば会えぬと思っていたが、途中で遭遇し、これ幸いと勝負をした。
見事勝ってしまい、てっぺを目指す目的を失った正則は下山したのではないかな?と、考えました(。・ω・。)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
正則のそもそもの目的が天狗との勝負だったという新解釈ですね(`・ω・´) そしてその勝負では天狗に勝ったという。お話として、成立していますね!
"欠けた"物語は、その分、自由に想像を遊ばせることができて楽しいです。
オチのない話は最近はあまりウケないようですが、オチを自分で考える、あるいは他の人の考えを訊いてみる、昔話にはそんな楽しさがあると思います。
読んでいただき、また評価も入れていただいて、ありがとうございました!
力石への応援コメント
うーむ、怪異である以上、天狗に軍配があがるのが筋でしょうが。
もしくは天狗が負けたから伝承が世から消されている?
想像の尽きない、面白いお話でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
結末が示されていない物語なので、どのような想像も読み手の自由に任されております。いろいろ考えたことを皆で述べ合う機能を持った物語だと言えるのかもしれません。
読んでいただいて、また評価も入れていただき、ありがとうございました。