田中

「今度は、今回の番組について質問をするよ」

チーカ

「よろしくっす！」

田中

「番組のオファーが来た時、正直どう思った？」

チーカ

「ゲームの仕事だって聞いて、ラッキー！って感じだったっすね。しかも、予習もリハーサルもしなくていいとか。最高っすよ」

田中

「はは。ポジティブだね。キャラクターメイキングで忍者を選んだ理由は？」

チーカ

「本当はサブマシンガンとかショットガンとか使いたかったんすけど、世界観が違うからそうゆうキャラクターは居ないとか言われて――しかたなく選んだって感じっすね」

田中

「今回はファンタジーだからねえ。実際にプレイしてみて、どう感じた？」

チーカ

「うーん、やっぱりいちばん気になったのは装備品のユーザーインターフェースっすね。インベントリが画面の右端に表示されるのに対して、装備画面は左端にあるじゃないすか。なんでわざわざ画面の右端から左端までアイテムを移動しなきゃなんないのって感じっすね。普通にマウスの右ボタンで装備させろって感じっす」

田中

「……貴重なご意見をどうも。開発会社の人に合ったら伝えとくよ。さて、ライバルが４人もいるわけだけど、どう？　優勝できそう？」

チーカ

「うーん、どうでもいいっす。興味なし！ってことで」

田中

「え、そうなの？」

チーカ

「楽しくプレイできれば、それでいいんすよ。ゲームなんすから！」

田中

「おお、さすがは、自由人！　それじゃあ最後。今後の意気込みをきかせて？」

チーカ

「やっぱり、始めた以上は、忍者を極めたいっす。あっしは忍者マスターに必ずなるっす！」

田中

「ありがとうございました。がんばってねー」

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