第9話 海藤真紀の心の内…2

 皆さんこんにちは今は12月なので少し前のお話をしましょうか…


典孝先輩との最後の学園祭の初日は私は介入したかったのですが、クラス発表もありますし、ほかの人の迷惑をかけてしまうので抜けられずにいました。


まぁ、発表は成功したので良かったですけどね。私のクラスは動画でしたよ、前の年なんかも最優秀賞に選ばれたのは動画だったこともあり選ばれました。ダンスは少し弱いので難しいところです。


そんな1日で暇で暇で死にそうになりました。


2日目の学園祭ですがものを販売するものでした。私のクラスでは飲み物やお菓子を売りました。人気があったようで売り切れてしまいました。


***

この日は店番を一時間というもの以外はすることがなかったので典孝君のところでいろんなお話をしました。

まぁ何を話したのかは秘密ですけどねぇ…


午後二時に結果発表のために体育館に向かいました。典孝先輩のクラスは優秀賞だった、でも、典孝先輩はダンスを踊っていないやっぱり何か隠している。


私は、自分のクラスが最優秀賞に選ばれたことよりも気になってしまう…


学園祭が終わってから少ししてから典孝先輩は学校に来なくなった。担任じゃ答えてくれないと思った私は、保健室の先生に聞き入院していることを知った。


先生に聞いた病院に行くと体調の良くない先輩がいた。もうあまり長くはないのかもしれないと思った私は先輩の母親がいたけど勇気を出して言った。


「冬休み私とデートしてください」


先輩はデートをしてくれると返事をしてくれたので私は先輩との時間を大切にしたい…



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