読ませて頂きました!この短さでユーリアとゼオの複雑な関係性を描ききる、というのは難しいことだったと思います。最後の言葉の重みも、計り知れない威力がありますね。
描写が非常に丁寧だったと感じます。特に戦闘シーン。ありありと思い浮かんできました。多くを語らなくても伝わる手法というのは真似したいものです。素敵な作品をありがとうございます。
作者からの返信
玄米さま、ありがとうございます!
本作、意外と苦労はしていないんですよ。最初からラストシーン、さいごのセリフが浮かんでおりまして、あとは辻褄をあわせるだけだったんです😅
悩んだのは二点あって、こんな復讐ばなし、みんな嫌がるかなあという点。もうひとつは、気を抜くと一万字を超えそうな点。
編集済
涼です!
そうですか。こう来ましたか。最後の二人の涙に、私も涙が流れました。
まだ、自宅なので、花粉症の演技をせずにいられたのは、幸いかも知れません。
鬼王とゼオが同一人物だと、わかった時のユーリアの気持ちが、察するに余りあり、どう言葉にして良いのか…。言葉にしてはいけないのか…。
それでも、「お父さん」と最後にユーリアが呼んだのは、「あい、してる」からだったのでしょうね。
とても、感動しました。ありがとうございます!!
作者からの返信
涼さま、ありがとうございます!
たぶん、剣をかわした瞬間に、たがいに、出会った幼いときからいままでの想い出がぜんぶ溢れたと思います。鬼王、ゼオは、こうなることだけをのぞんで、ずっとずっと、ユーリアを育てたはずですから。そのたくさんの夜は、きっと、重い意味をもつと思っています。いきていても、そうでなくても。
KAC短編にお星さまを下さった方の書かれたレビューから参りました。
素敵すぎます。
あい、愛、哀、会い、合い、相……。
いくらでも浮かんできそうです。
読ませて頂けてよかったです。
ありがとうございます!
作者からの返信
わああ、こんなところまでようこそです!!
お立ち寄りいただいてありがとうございます。
これは昨年のちょうどいま頃、わたしがカクヨム登録してはじめて迎えたKACの「筋肉」というお題のおはなしです。
いま読んでみると、ことばの選び方も置き方も、息継ぎも、いまのわたしとはずいぶん違います。ぎこちなく、途切れ途切れで。なんだか、照れ臭いです。
でも、あのころ、おはなしがかけるという喜びでこころが躍っていました。その喜び、炎みたいなものが、ユーリアに映っていたんだなあって、今になると思います。
一年たって、こうして、新しい読者さまが訪れてくださる。素敵だよ、っておっしゃってくださる。
なんて幸せなんだろう。
ありがとうございます。