筋肉道

永遠の絆

第1話 始まり、そして終わり

俺の名前は、コオジ筋肉質の青年サラリーマン、愛する彼女と同棲中、


幸せ真っ只中、今は、彼女とデートの最中。

「ねぇ~コオジ、聞いているのぉ~」


「あぁ、ごめん、ごめん、それで、何の話だっけ?」


コオジは、彼女のクロハの話を聞いていなかった。


「だから~私とぉ~コオジの結婚の挨拶を何時にするかって話よぉ~

早くしろって、親がうるさいのと、私もそろそろ、決めて欲しいなぁ~って思ったのぉ~」


彼女のクロハに、ご両親への挨拶を何時にするかをコオジに確認していたのだった。


「クロハの両親への挨拶かぁ~う~ん、そうだな、再来週の土曜日にしようかな?

お義父さんとお義母さん達の都合が良ければ、だけど」


「再来週の土曜日ね、分かったわぁ~聞いてみる」


クロハは、自身の両親にコオジが結婚の挨拶を再来週の土曜日にしたいことを、


LINEで両親に伝えると、二人とも快諾してくれた。


「コオジ~お父さんとお母さんどっちも大丈夫だってぇ~」


「じゃあ、それで、お願いするよ」


「OK、じゃあこれで、進めるわね」


クロハが、結婚の挨拶の段取りを組んで、それを。コオジに伝えた。


「今日は、これで、解散しましょう、またね、コオジ」


「あぁ、またな、クロハ」


二人は、それぞれ帰路についた、すると、コオジの元に暴走車がやって来た。


コオジが、クロハの両親に結婚の挨拶をする事は叶う事は無かった。


「此所は?」


「気がつきましたか?ここは、時空の狭間です、コオジさん、貴方は、

浮気者のクロハさんの手の者により、亡き者にされました」


「そんな、クロハが、浮気?有り得ない、信じられない」


「では、貴方が、事故に遭遇した、後の様子を見てみますか?」


「お願いします、自分の目で観ないと納得出来ません」


「解りました、どうぞ、ご覧下さい」


「!?」


すると、そこに映し出された映像には、事故に遭遇した、コオジを悲しむクロハの姿は、無かった、有るのは、喜んでいる姿だった。


「クロハさんは、コオジさんの他にも、彼氏さんを複数人居ました」


コオジは、クロハの浮気に亡くなってから、知る事に複雑な心境だった。


「お解り頂けましたか?」


「はい、新しい人生は、幸せに暮らしましたいと思います。」


「コオジさん、貴方には、チート能力を7つ付与することが出来ます、ご自由に選んで下さい」


コオジは、しばらく考えて7つ付与を決めた。


「では、最後に私から、幸運度を最高値を付与しておきますね」


「あの、それで、俺は、この後は?」


コオジの質問を、終える前に強い光がコオジを包み込む。


気が付くと、見知らぬ場所に居た。


コオジは、指先を四角に動かすと、項目の書かれている、ステータスバーが

、表示された。


「えっと、この項目のバーを押してみると、王都や村等の人が住んでいる街までの距離も表示される、これは、便利過ぎる、内緒にしないと」


コオジは、便利過ぎるスキルの為、周りに人が居なくて良かったと思った。


コオジは、このスキルで近くの都市に迷わず着いた、


それから、コオジは、冒険者として生活を始めた、素敵な女性と出会い幸せに暮らしました。

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筋肉道 永遠の絆 @bannku

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