我が名は筋肉痛。人類随一の物書きにして、貴方の感性を揺さぶる者なり

私も貴方も

　どうも、最近巷で噂の"筋肉痛"です。え？聞いたこと無いって。なるほど、貴方はきっと異世界の人だ。私の世界では、老若男女が私の話ばかりしているぞ。

　さて、今回のお題が「筋肉」ということなので、これはもう仕方ない。自分語りをせよという神の啓示だ。そんなの読みたくないというフツーの感性を持つアナタ。私の自分語りは退屈とは無縁さ。そんな感性を奥歯ガタガタするぐらい揺るがしちゃうから。

　そもそもなんで、ペンネームが"筋肉痛"なのか。3年くらい前にこのペンネームを決めたが、私も明確には覚えていない。多分、その日、私は筋肉痛だったのだろうね。それで、ペンネームが"筋肉痛"って面白くないか？と軽い気持ちで付けた気がする。

　思えば、それも天啓だったのだろう。私はこのペンネームを気に入っている。私の天才性が存分に発揮された作品達とペンネームのギャップが、私が只者ではないという雰囲気を醸し出している！貴方もひしひしと感じるだろう？

　そろそろ私の自信過剰さが鼻についてきたかい？それとも、何の実績も無いのに！と鼻で笑っているかい？

　どうぞ、鼻を上手に使っていくらでも私を見下してくれて良い。貴方がいくら嘲笑おうと私が天才であることは1ナノミリメートルも揺るがない。

　そう、私は天才だ。

　ここしばらく創作から離れていたから、私も自分の才能を少し疑っていたが、何のことはない。久々に書き始めたら自分の才能に驚いてしまったね。こんなに面白い小説が書けてしまうとは。

　貴方は創る人か？小説でも、絵でも、何でもいい。もしそうなら、自分の創るモノは好きか？自分で面白いとか美しいと感じることができるか？

　それができるのだとしたら、貴方も天才だ。少なくとも世界に一人、貴方の作品を好きな人がいるのだから。

　それができないとしても、貴方はストイックな天才だ。高い理想があってそれを目指しているのだから。