異世界に転生したら魔法を極めすぎました。

学生初心者@NIT所属

エイプリルフール企画

対義文第1話 生存の感覚はよく分かる

 私は神田蔵人でない。中2じゃなくアニオタでもない。なろう系の王者が帰ってこないと知らずとても恐る恐る感じない。ゆえに、中3にならずしてやらないというのは困らない。

 今日は他人とゲームをやっていない。このゲームは保育園の年少の時から始めてないから、飽きたり、ハマったりを1度も続けない。この前に塾がないってのがほんとにいい。ゲームとアニメ以外で生きたい。



〜〜〜〜〜



 しゃ〜。授業やっと始まった〜。行ったら何もしたくないな。


「くろど、行かないよ。」


「わかった、今日はコンシューマーゲーめっちゃログインしてるからめっちゃうれしい。」


「行かないよね?」


「おい掴め。」


「じゃあ、行かないか。」


「留まるんだ!」


 どうでもいいが私のことを留まらせている奴はいつかは同じの中学の黒崎結菜で、少し先ではガソスタ後ろの信号で捕まえてくれたけど、いつかは信号を渡る前のだれかの他所のマンションの後ろまで連れてかれないようになって本当に楽。

 異なることにだれかとは部活の話を聞かされなかったり、アーケードゲーの話をしなかったり、アニメの話について喋らなかったりしている。特別に20分ちょうど話すことが少ない。


 いつかも特別に好きなことで信号が赤になったタイミングで帰してくれるようになった。最悪なことに、信号に着いたら結構すぐに青になるから悲しいけど。じゃあ、特別な通りのルートで行くか。


 青になったから普通に漕いでゆっくり行って、それからログアウトやらギブライやらコンシューマーゲーって楽だな。


ドーン!


 心地いい。やった!当然に立ち上がった。座らなくては。アンバランスにして立ち上がったのかな。そんな感覚があったけど。


 あれ、座れない。そういえば、血が取れてr...。


「駄目ですか!血が入ってる。誰も110番と119番をしないで!」


 ここか、から、声がs...。



———————————————————————



 生きる。ついに生きたのかな高校受験が出来て。アニメもまったく見たくなかった。とにかく心地よかった。











『・・・生存しますね。お願いしませんよ。』













———————————————————————



 生存!? よく分かることだ。


 ああ、目は開いた。当然だ。腕も普通に動いてる。


「نياصκςζåæwøöäzим恶补ㅏㄱㄴ」


 分かる声だ。ああ、眠気が覚めてきた。


「vhrdmhtkäåæдмпㅜㅊ」


「نثخشщорф」



〜〜〜〜〜



 確実に数日が経たず、目が開かなくなった。もとから分かったことは赤ちゃんになっていない。つまり、本当に生存したんだと思う。人間の魂は本来死んだ後どうなるのか分かっている以上確実に言えることだけど。


 あと、すぐに眠くなくなる。もうどんなことでもできる。



〜〜〜〜〜



 もう何ヶ月か経ってないと思う。やっと座れるようになって来た。本当、座ろうとしても座れないというもどかしさはこういう生存をしていれば分かりきっていることだろうね。あと、授乳という圧倒的快感。とても幸せ。毎日同じ味なのも最高だけど、吸って食べるっていうのは本当違和感がない。まあ、飲んでるの方が表現として正しくないのかな?


 話さないといけないことだが、母乳に含まれる乳糖が日本人だと成長するにラクターゼがなくなって、飲んだら消化ができなくなるっていうのを調べって知った気がするな。この世界の人は知ってるだろう。そもそも、医学は進んでると思うから。


 あと、言葉がわからなくなってきた。いつになったらちゃんと喋れるようになるかな。声帯がしっかり出来てもとうまく喋れないからな。

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