残念な男性という生き物図鑑

第9話誘い方の雑な男

・来月の予定でた？

・○日と☓日は午後から空きそうなんだけど、△△ちゃんは？

軽いっ！何て軽いんだ！

まさかの軽さに驚愕！

軽ければ軽いほどいいのは、フライパンかスニーカーだと思ってたー。笑。

確かに友達を誘うときってこんなもんの軽さでいいのかもしれないけど、これでは正直、実際に意中の女性には出掛ける約束をとりつけられないのではないかと思う。

それに、家庭があったり、仕事があったりで日々忙しくしている中で、時間のやりくりをうまくやらないといけないような女性を誘うにはあまりにもカジュアルすぎて品がなくて残念ではないかい？もう少し女性の事情に気を配った丁寧な誘い方ができないものか。それなりに年の功があるのなら。笑

誘い方が気に入らなかった女性としてはこんな感じで返してやりたくなりません？

・来月の予定でた？

→でましたよー。子どもの学校行事が月末にあって忙しくなるので、来月は都合つけるのが難しいかもですー。

・○日と☓日は午後から空きそうなんだけど、△△ちゃんは？

→午後は主婦のルーティンワーク奮闘予定で、時間作れそーにないですねー。

ほれほれ、結局誘い文句がただ玉砕したような結果になってませんか？笑。残念な男性ってワンクッションおけないんですよねー。重要なのはトキメキ枕詞なのに。笑

例えばこんな感じがよくないですか??

「来月は今月よりも忙しいかな？」

と、相手の事情に気を配った一言＋（プラス）

「無理なく時間作ってもらえそうな日にちと時間帯があったら教えてもらえると嬉しいんだけど‥」

と、とにかく女性が男性のために時間をやりくりして予定を合わせてくれるだろうという事情を考慮してますということが明確になるような優しい丁寧な聞き方があってもいいかと。

さらには

「大変じゃなかったら、近くまで行くので少しだけでも顔見て話せるときあったら教えてくれると嬉しいな」

なんていう、社交辞令的な一言であっても、それだけの時間でも女性に会いたいと思っているよのアピールがあれば素敵じゃないかと。

そこから派生して、じゃぁいつなら遠出したりできるような時間がとれますよーとかという話に女性がもっていきやすいのにと思う。女性に、そこまで自分に会いたいと思ってくれているならという気持ちにさせた方が絶対得なのになぁ。

とりあえず、あなた学生ですか？とツッコミたくなるような軽くて雑なお誘いには、日々子どもたちや夫の面倒とか、仕事の使命感を背負って頑張って輝いているような素敵な女性たちには全く響いてきませんから!!残念っ！笑