第8話キャッシュレス男

・現金のみかぁ。別の店にしてもいい?


・現金おろしてくるから、コンビニ寄ってもいい?


・ごめん、手持ち今これだけだから、こんだけもらっといて。


え、え、え、興ざめー!←IKKOさんの口調でどうぞ!笑。

せっかく貴重な楽しい2人だけの時間なんだから、その中で現金がないからって行動制限されたり、食事代を女性が意図せず払わされたり、お金おろすための時間をとられたりって、なんだか悲しくないですか?

これもどっちかというと、相手の女性への気遣いにかけるんじゃないかなぁという視点で、残念な男性がすることではないでしょうか。


もちろん男性の言い分としては、本当に予め現金を用意しておく時間がなかったとか、2人のときにそんなこと言っても女性に嫌な顔されないだけ2人は通じ合っててあるがままでいいからとかいろいろあるとは思うんですけど。とりあえず、何回か続いてこんな状況にもっていかれると、女性はげんなりしやすくなる気がします。


ちょっとここで、残念男性と真逆のキラキラ素敵男性のことをお話しして、気分を上げていきますね!笑。


食事の時間が終わり、次はどこへ行こうかという話を始めながら、そのままお店を二人で出る。お店の方はありがとうございましたと声をかけるのみ。

およ?食い逃げー?なわけではもちろんなく、既にこの男性は女性に気づかれないようなところでお支払いを済ませていたというハイパーテクニックの持ち主だったのです!

このときが二人の初めましての機会だったこともあり、この男性の気遣いハンパねー!笑。

気になるのはいつ支払ったか?ですよね。実は食事の終盤にお手洗いにたったときだったんです。この男性、席を離れたときに支払いも済ませて戻ってくるというスマートな行動がとれる期待以上の素敵男性!ちょっとキュンキュンしちゃいませんか??


というわけで、ピンからキリまでとはまさにこういうことかと。遭遇するなら残念な方じゃなくてキラキラ素敵男性が絶対いい!そんでもって贅沢言うなら自分の夫もそっち側の男性でいてほしい!笑。

とはいうものの、うちの場合、私自身が下品とガサツのなまりでできたよーな残念女性なので、残念な夫がお似合いでございましてよといったところでございましてよ。おほほ。笑。

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