第33話 ログ視点・七日目最終日

 僕らはキャロンに運ばれて塔の頂上に着いた。今いる場所は多分見張り台だと思う。四方がよく見える。屋根があるので、景色の良い休憩場所としても使えそうだ。

 キャロンは無造作に鉄扉を開けて城の中に入っていった。僕らも急いで付いていく。

 キャロンは下に続く長い階段を降りて、突き当たりの扉を開けた。中をうかがった様子も無い。

「まだ盗賊がいるんでしょ。大丈夫?」

 キャロンは答えず進むので、僕らも後ろに続いた。


 その部屋は書斎のような場所で。壁には棚が並んでいる。もちろん空っぽだ。そして真ん中に僕のお腹くらいの高さの台があった。

 キャロンは台まで進んでいった。

「レクシア。光を作れるか」

「はい」

 光の魔法は結構基本だ。実は僕も過去にはできた。今はやり方を忘れた。

 レクシアが呪文を唱えて、手から光を浮かせる。

 キャロンはそれを見て言う。

「その程度の光なら呪文は要らない。レクシアは魔力が少ないから呪文を唱えるのもありだが、魔力の吸収が上手くいっていれば消耗しないだろ。呪文は時間がかかるだけで無意味だ」

 キャロンは魔法に関してはかなり厳しめだ。レクシアが若干落ち込んでいる。

 薄暗い部屋が少し見やすくなった。


「マップを広げろ」

 僕は言われたまま袋の中から手書きのマップを取り出すと、台の上に広げた。

「いざというときにマップを見る余裕はない。まずは自分のいる場所と階段の場所をしっかり頭にたたき込め」

 僕らはうなずいて気を引き締める。これは本番だ。キャロンの指示を少しも聞き逃してはいけない。

「マップは後衛になるレクシアが持つこと。ログはこの場所を出たら一切マップを見ない。それよりも周りの様子を探ることに集中する。調査は難しいことじゃない。盗賊達がどっかの部屋を物置や寝室替わりに使っていたりしていないか探るだけ。一見して何もなければそこは使われていない。何か盗賊達の持ち物らしきものがあったらそれだけチェックすればいい。手をつける必要もない。罠が仕掛けられているかもしれないからな」

 やることは簡単だ。重要な仕事でもない。だけど彼女達に信用して貰うためには決して手を抜けない。

 その時、下で大きな音がした。

「始めたみたいだな。私も加勢に行く。後はしっかりな」

 キャロンは入ってきた扉に戻っていった。

 僕らはそれを見送ってお互い顔を見合わせる。唐突だけど、これから僕らの仕事が始まる。


 僕らは荷物と装備を確認した。自分の剣はしまったまま、貰った装飾剣を身につけた。持った感じはそれほど悪くない。ただ見た目が実用的じゃないと思う。レクシアも杖を確認している。

「お兄ちゃん。マップは覚えた?」

「待って」

 僕は慌ててマップをのぞき込む。そんなにすぐに覚えられない。

 この城は中央の塔を除けば五階建て。つくり自体は単純で四方の壁に階段がある。今戦いが起こっているのは正面入り口の付近だろう。階段は一つ上の階までで、更に上に上がろうとすると廊下を通って別の階段まで行かなくてはいけない。

「もう良い?」

 レクシアが催促する。とりあえず覚えた。ここは塔の部分の最下層だ。下が地上五階になっている。五階から四階に降りるのは南と東の階段、次は北と西の階段。その繰り返しのようだ。


「レクシアは?」

「私はもう覚えた。でもちょっと変な場所があるみたい」

「変な場所?」

 僕が言うと、レクシアがうなずいて一カ所を指さす。

「三階にどこの扉とも繋がっていない部屋があるの。隠し部屋だと思う」

 僕もそこを見る。確かに小さな部屋があるけど扉が書かれていない。

 でも、城なのだからそんな場所があってもおかしくない。調査ができなくても仕方がないだろう。

「わかるところだけ調査できれば良いと思うよ。盗賊がいたかどうかだけを確認するんだから」

「盗賊が隠し部屋にいるって事はない?」

 僕は少し考える。

「隠し部屋は行き止まりだろ。非常時ならそこに隠れる事もあるだろうけど、普段なら使わないと思う。それによほどの知識がないと、そんな部屋には入れないよ」

「うん。そうだね」

 レクシアは言ってマップをしまい込んだ。


 まずはこの部屋からだ。といってもこの部屋に盗賊のいた様子はない。真ん中の台以外は周りの棚だけ。

 レクシアは棚を見て回り始めたけど、遠目に見ても何も無い。

 例外は今僕のいるこの台。台と言うより備え付けの石版のようだ。

 上面はレクシアがその上に寝転がれるくらいの大きさがあった。緩やかに真ん中が高くなっている曲面なので、物を置いたり書き物をしたりする台ではないだろう。

 その曲面の中心には大きなくぼみがあった、石版全体にかなり細かい文様が刻まれている。複雑だけど文字ではないような気がする。


 僕はこの石版から匂いを感じた。つまり魔力が残っている石版だ。どんな魔法なのかはまるでわからないし、使えるのかもわからない。

「ここには何もなさそう」

 僕はレクシアの方を振り返る。レクシアはこれに込められた魔法を感じていない。気づいていればもっと夢中になるだろう。

 それよりも、盗賊達が逃げてくることの方が心配だ。ここは行き止まりなのだから、早く出た方が良い。

「じゃあ、行こうか」

 僕はこの冒険に少しわくわくしていた。きっとレクシアも。


 僕らは五階を散策し始める。アクア達が言ってたように、使われた跡はない。ただ侵入した事はわかる。足跡とか、手形だとかがそこいら中に残っているから。たぶん始めにここに来たときに、めぼしいものがないか調査したのだと思う。

 だけど、うち捨てられた城に貴重なものが残っているわけはない。盗賊達も早々に諦めただろう。

 五階を一通り回ってみたけど何も発見できなかった。

 僕らは階段を降りた。


 僕らは一つだけ注意を受けている。それは階上に逃げてきた盗賊に会わない工夫をしろと言うこと。

 上に逃がす気はないと言っていたが、絶対ではない。

 時折レクシアはマップを広げて場所を確認する。

「お兄ちゃん。そっちは階段があるから、注意して」

「わかってる」

 僕らは四階も全ての部屋を回ることができた。下の騒ぎは収まりつつあるようだ。戦闘音はもう響いてこない。

 アクア達は下から調査してくるだろうから、二階当たりで落ち合えるのではないかと思う。

 僕らは三階に降りた。三階には隠し部屋がある。まずそこに行ってみたが、やはりどこからも入れそうになかった。マップ通り隠し部屋のようだ。僕らは諦めて他の部屋の調査を始めた。

 全ての部屋を回り終えたとき、階段で声がした。

「何だってんだ。あの女ども」

 僕らは顔を見合わせる。慌てて来た道を戻り四階へ向かった。

 多分ばれてはいないはず。足音は殺していた。

 当然、彼女達ではない。間違いなく盗賊の声だった。上に逃げてきたのなら、アクア達も追ってくる。アクア達が彼らを倒すまで、隠れていなくてはならない。


 僕らは四階の奥の部屋まで来た。上に逃げて来たなら、そのまま五階に向かうだろう。この場所は突き当たりだから、わざわざ逃げてくるところじゃない。

 僕らがじっとしていると頭に何かが響いた。

〈準備は良い?〉

「レクシア、何か言った」

 僕は小声で尋ねる。レクシアは首を振った。

「でもこれ、ベアトリスさんの声」

〈最後の試験。生き残ったらご褒美を上げる。死んだらごめん。恨まないでね〉

 その途端に床が抜けて、僕らは下に落ちていった。


 転げ落ちた場所は狭い部屋だった。僕はすぐに立ち上がって見上げる。

 上に穴があった。そこから滑り台のような曲線の通路を滑って、下の階のここに行き着いたようだ。

 レクシアも起き上がる。

「ここ、隠し部屋」

 位置関係を思い出したのだろう。僕もそんな予感があった。さっき隠れていたところはちょうどこの部屋の上だったのだ。

 四階の床が隠し部屋の入り口だったらしい。じゃあ、出口は?

 僕は二方向の壁に匂いを感じた。よくよく集中すると入ってきたところにも匂いを感じる。つまり出口は壁の二方向。

「レクシア、この壁とそっちの壁。その先はどこに繋がっている!」

 レクシアは急いで光を呼び、マップを広げた。

「えと、こっちが南で壁の先は外になっている。この壁が東で城の中に戻る方向」

「じゃあ、外に出る壁を開けないと」

 僕は南の壁に向かって歩き出した。でもその瞬間、東の壁が大きく開いた。


 僕は身動きできずに壁が開くのを待っていた。

 開いた壁の向こうには、傷だらけの装備をまとった四人の男達がいた。いきなり壁が開いて驚いているようだ。

 僕は唇を噛む。

〈最後の試験。生き残ったらご褒美を上げる。死んだらごめん。恨まないでね〉

 この試験はかなりきつい内容だ。恐らくベアトリスが仕組んだ罠。いや、三人の総意だろう。むしろ、こんな悪質な試験を仕掛けてくるのはキャロンだと思う。

 ちらりと見ると、レクシアも青ざめていた。僕らは二人でこの四人の盗賊と戦わなくてはならない。

 向こうはまだ驚いたままだ。僕は剣を構えて前に出た。


 後ろは壁。まずは部屋を出ないとどうしようもない。

 やっと盗賊達は剣を上げた。わかっていたことだけど、もう奇襲にならない。壁が開いてすぐに動き出せば、一人くらいは何とかなっただろう。

 頭に響いたベアトリスの言葉は、むしろサービスだった。その言葉で予測して、準備をしなくちゃいけなかった。

「てめぇ、その剣。俺達のじゃねぇか」

 後ろの方の盗賊が言った。僕の持つ剣は装飾剣。ベアトリスに渡された物。

「盗みやがったな。あの女どもとは別口か」

「畜生。仲間も殺されたし宝も奪われた。せめてそいつだけでも回収させて貰うぜ。おまえらも金になりそうだしな」


 盗賊達は下卑た笑いを浮かべる。

 ここは廊下だから、二人並ぶのが精一杯。四人同時にかかってくるようなことはない。でも、それも位置による。前に出すぎれば前後を囲まれておしまいだ。

 僕は剣を振り上げながら走った。前の盗賊は足を止めて剣を振りかぶってきた。僕はその盗賊の前に来ると、いきなり右に飛んだ。

 右の盗賊は僕の横を抜けてレクシアの方に行こうとしていた。右の盗賊に横から剣を突き立て、僕はすぐに後ろに飛んで離れた。

 前の盗賊は宙を斬った剣を廊下に思い切りぶつけていた。

 右の盗賊は膝をついたが、致命傷ではないだろう。脇を手で押さえている。

「くそ、てめぇ」


 これ以上後ろに下がると、部屋に戻ってしまう。僕はまた飛び出した。足が軽くなる。良いタイミングでレクシアが魔法をかけてくれたようだ。

 急に加速したせいで正面の盗賊はまた対応できなかった。だけど、その盗賊は後ろに飛んで僕の剣を避けた。代わりに別の盗賊が前に出てくる。僕はその場で立ち止まり、右の脇腹を押さえた盗賊の首を貫いた。

 よし、一人目。

「やりやがったな!」

 盗賊達が怒り、飛びかかってくる。

 対応できない。僕は剣を振って、何とか二人の盗賊の剣を受けきった。でも後ろに飛ばされる。


 彼らの剣の腕はそれほど良くない。でも体格が大きくて僕よりもずっと力が強い。二人同時でも多少は受けられるけど、いずれ負ける。

「ほしい、ちゃむ、もっとぉ、なぐ、いだし、でぃ」

 突然、変な呪文が響いた。

 僕の脇を光の矢が通り過ぎていく。

 その光の矢は僕の前の盗賊を刺し貫いた。

「ぐわぁ・・・、ん?」

 盗賊はのけぞるが首をかしげる。

「お兄ちゃん、今!」

 僕はもう走っている。この光に殺傷力はない。僕は光を受けた盗賊の首を切った。

 でも残りの二人は更に後ろに下がっていたので、追撃はできない。

 あと二人。僕の体力の消耗は激しい。この緊張感のせいだと思う。

 そろそろ彼らに諦めて欲しいのに、向こうはそんな顔をしていない。僕らに余裕が無いことがわかるんだろう。


 盗賊達が前に出てきた。僕も剣を構える。どうすれば隙を突ける? いや、もう出尽くしている。父さんに教わった剣術。レクシアによる身体強化。レクシアの光の矢、僕らに使えるものは他に何か。

 盗賊達は二人同時に襲いかかってきた。僕は剣ではじく。二度、三度。

 でも無理だ。どんどん後ろに下がっていく。まだ技術で対応できているけど、すぐに押し込まれてしまう。

「ほしい、ちゃむ、もっとぉ、なぐ、いだし、でぃ」

 その光は僕の胸から突き出た。痛くない。だけどちょっと衝撃がある。光は僕を突き抜けて盗賊達の間を抜けていった。

 おかげで盗賊達の剣はいったん止んだ。

 僕はまた剣を構える。ここで反撃に出るしかない。


 その時、剣を持つ手を後ろから握られた。

「お兄ちゃん。魔法。斬るの!」

 言っていることがよくわからない。むしろ手を捕まれて邪魔だ。次に攻め込まれたら対処できないのに。

 でもレクシアのつかむ手は強い。僕はレクシアに手をつかまれながら、剣を水平に振った。

 その瞬間、僕の魔力がごっそり抜けたのがわかった。意識を失いそうになるほどの強い脱力感。でも僕は倒れるわけに行かない。

 何とか足を踏ん張って立つ。

 レクシアが僕の手をつかんだまま膝をついている。息も荒い。

 前を見ると、倒れてうめいている盗賊が二人。

 僕はレクシアの手を振り払って飛び出した。

 倒れた盗賊は腕や胸に傷を受けていた。倒れているだけで、大きな怪我をした様子は無い。だから僕は素早く近寄って二人にとどめを刺した。衝撃に驚いていた彼らは抵抗できなかった。

 あたりに血の臭いが充満すると同時に、僕も倒れた。


 しばらく倒れていた。先に起き上がったのはレクシアだった。

「お兄ちゃん。大丈夫」

「ありがとう。大丈夫だよ」

 僕も剣を杖に何とか立ち上がる。頭ががんがんする。脱力感もひどい。こんな状況は初めてだった。いったい何をやったのだろう。

「やっぱり、お兄ちゃんの魔力、強い」

 レクシアが言った。

「僕の、魔力?」

 じゃあ、これは魔力が切れた状態。僕はまだ立つのがやっとだ。

「お兄ちゃん。体を意識して、周りから魔力を吸収しようとすると、回復する」

 漠然としていてよくわからない。でも意識をすれば何かが体に入ってくる気はする。意識をしないと続かない。

「レクシアが僕の魔力を使ったの?」

「できるかわからなかったけど、私じゃ攻撃魔法は無理だから」 

 いつの間にそんな魔法を身につけたんだろう。レクシアは続けた。

「キャロンさんと、魔力で石を落とす練習したの。それと同じ事を、お兄ちゃんの魔力でできるかと思って」

 つまり、あれは魔力をぶつけただけだ。僕が剣を振ったから、それが何となく刃のように飛んだ。だけど、ただの魔力の塊だから、衝撃だけで致命傷に至らなかった。

 一発勝負の偶然に過ぎない。運が良かっただけだった。


 僕らは肩を組んで、支え合いながら歩いた。アクア達と合流しないといけない。僕らは注意を払いながらも階段を降りた。この状態で他に盗賊がいたらどうしようもない。だけど、これ以上あの場所にいるのは無理だった。

 二階は何もなかった。盗賊がいるかと思って緊張しながら歩いていたけど、全く見当たらない。空っぽの大きな部屋が並んでいるだけだった。

「地図は」

 僕はレクシアに言う。でもレクシアは地図を出さずに、奥の方を指さす。

「あっちが下に降りる階段。ベアトリスさんは下にいるのかな。どうしてさっきの四人以外に盗賊がいないの」

「わからないよ。終わっているなら上に上がってくるはずなのに」

「まさか。ベアトリスさん達は」

 レクシアが不安になるようなことを言うけど僕はすぐに首を振った。

「僕にですら四人倒せたのに、彼女たちが負けるわけ無いよ。多分下で待っているんだ」

 僕はそう自分に言い聞かせて、階段の方へと進んだ。なんとか魔力も回復してきて、お互い支え合わなくても歩けるようになった。

 さすがにキャロンには一言文句を言いたい気分だ。


 でも一階に降りた僕らはあまりの光景に絶句した。盗賊の死体だらけだった。

 どうすればこうなるのかと言うほど、ぼろぼろの死体がある。二人で思わず吐きそうになった。

「これ、アクア、さん達?」

「あの四人以外は全滅させたのかな」

 剣なのか、魔法なのか。多分どちらもなのだろうけど、死屍累々の有様。そのむごたらしい光景から早く離れたくなって、僕らは正面入り口を目指す。

 そこで僕はまた魔法の匂いに気がつき、壁を見た。

 出口のすぐそば、そこに張り紙があった。

 僕は駆け寄る。それは僕らに向けた手紙だった。


〈生き残ったのならおめでとう。ご褒美をあげよう。下に置いてあるメダルを持ってグレスタの冒険者の宿に行け。門もそのメダルで通れる。冒険者の宿はレクシアがアクアから髪飾りを受け取った場所だ。そこの受付にメダルを渡すと今回の討伐の成功報酬がもらえる。私達は盗賊の財宝をごっそり奪ったから、もういらない。死体は気にしなくて良い。死体処理は今回の依頼に含まれていない。今日は城で休んで、明日にでも町に向かえ。入り口そばの箱に食料を置いておいた。ただし、できるだけ上階で休むこと。死体の臭いで野生の動物が来る可能性がある。それから、今日で修行は終了だ。あとは好きに生きろ。師匠達より〉

 文章を読むかぎり、書いたのはキャロンのようだ。

 僕は肩を落とす。何となく予感はあった。でもレクシアは目を見開いていた。みるみる涙が浮かぶ。

「嘘、嘘。まだ全然教わってない・・・」

 僕も何も教わっていない。でも不思議と満足感もある。

 アクアから教わった相手をよく見て動くということ。ベアトリスから教わった魔力をイメージすること。キャロンから教わった痛みや疲れに耐えること。どれも身についたとはいえない。だけど強くなるきっかけをつかんだ気持ちだった。

 レクシアは泣いていた。僕は声をかけることもできずに、レクシアが泣き止むまで待っていた。

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