ほっとした気持ちになれる、命や魂の神秘を思わせられる作品ですね!
作品や物語は、自然法則や命への驚異と畏怖が根底にあるのではと思います。
そこにきて本作はどことなく、銀河鉄道の夜をほうふつとさせるような、神秘と郷愁を感じます。
冒頭が幼いころの描写であり、夢の中での主人公の心理的な退行と、未来の予知的なものの交錯を暗示しているようです。
異界への、行って帰る物語は、神話の類型でもあるようです。
不思議でやさしい物語でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
うわっ、嬉しい言葉がいっぱい並んでる!
銀河鉄道の夜とか、あんな作品を出されてしまうと恐れ入るばかりですが笑
今回はジャンルも現代ファンタジーにしてみましたが、ちょっといつもより柔らかめに書けたのかな、と思います。
拝読しました。
描写が雰囲気抜群で、まさに夢のようですね。
CMとかのショートアニメを思わせる感じでした。
特に星空の描き方がファンタジックで素晴らしいと思います。
あと、食卓の場面も流石、手慣れてる感じです。
「奥さま」呼び、いいですね。
ストーリーについては、至極ストレートなので、
一読した時には「もう少し隠喩的な要素があった方が」と思っていたのですが、もう一度読むと、「むしろ雰囲気を楽しむ方向で正解かな」と感じました。
考えるな、感じろ。ですね。面白かったです。
作者からの返信
お褒めに預かり光栄てす。
今回はちょっと風景描写を厚めにやってみようと思っていたので、そのお言葉は望外の喜びです。
夜空の写真やyoutube動画を観てイメージ膨らませたりで。
元はもう少し違うストーリーも入っていたのですが、書けば書くほど邪魔な気がして。
自分では納得してたんですが、さじ加減難しかったのです。これでいいとの言葉、ホッとしました。ありがとうございました。
〖空の情景〗企画参加ありがとうございます。遅くなってしまいすみません。とても良いお話でよかったです。こんな作品大好きです!
語りたいことは全てレビューで語ったので、そちらへお願いいたします。
作者からの返信
十六夜さま
お読みいただきありがとうございます。企画もありがとうございました。ちょうど星空の描写を頑張ってみようと思って書いたものだったので参加させていただきました。
素敵なレビューまでいただきまして、重ねて感謝を。
読みやすく、さらりと情景が浮かぶようにという思いがあったのでとても嬉しいお言葉でした。
ありがとうございました。